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『初蕾』
ふりがな文庫
『
初蕾
(
はつつぼみ
)
』
「花はさかりまでという、知っているだろう美しいものは、美しいさかりを過ぎると忘れられてしまう、人間いつまで若くていられるものじゃない、おまえだってもう十八だろう、ふじむら小町などと云われるのも、もう半年か一年のことだ、惜しまれるうちに身の始 …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談雑誌」博文館、1947(昭和22)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約36分(500文字/分)
朗読目安時間
約59分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
傍
(
かた
)
清
(
すが
)
葬
(
とむ
)
唆
(
け
)
寛
(
くつ
)
曳
(
ひき
)
臙脂
(
べに
)
訊
(
たず
)
昏
(
くら
)
諦
(
あき
)
暫
(
しば
)
躾
(
しつ
)
捉
(
つか
)
逢
(
お
)
痘痕
(
あばた
)
碧
(
あお
)
稼
(
かせ
)
端
(
はし
)
算盤
(
そろばん
)
縋
(
すが
)
臍
(
へそ
)
硯
(
すずり
)
盃
(
さかずき
)
白粉
(
おしろい
)
痩
(
や
)
淀
(
よど
)
痒
(
かゆ
)
疱瘡
(
ほうそう
)
瑣末
(
さまつ
)
火桶
(
ひおけ
)
溢
(
あふ
)
棘
(
とげ
)
訊
(
き
)
鼈甲
(
べっこう
)
麻疹
(
はしか
)
餞別
(
せんべつ
)
頻
(
しき
)
頓
(
とみ
)
鄙
(
ひな
)
遣
(
や
)
辿
(
たど
)
讒誣
(
ざんぶ
)
詛
(
のろ
)
自嘲
(
じちょう
)
規矩
(
きく
)
襁褓
(
むつき
)
衿
(
えり
)
衒
(
てら
)
行李
(
こうり
)
蟄居
(
ちっきょ
)
蕾
(
つぼみ
)
蔬菜
(
そさい
)
蒼
(
あお
)
良人
(
おっと
)
初蝉
(
はつぜみ
)
喉
(
のど
)
唆
(
そそ
)
咎
(
とが
)
呷
(
あお
)
呟
(
つぶや
)
呉
(
く
)
吐瀉
(
としゃ
)
厭悪
(
えんお
)
厭
(
いや
)
厨
(
くりや
)
却
(
かえ
)
喧嘩
(
けんか
)
凭
(
もた
)
傾
(
かし
)
倚
(
よ
)
俯向
(
うつむ
)
伴
(
つ
)
仰
(
おっ
)
仔細
(
しさい
)
仄
(
ほの
)
乞食
(
こじき
)
久濶
(
きゅうかつ
)
掩
(
おお
)
汲
(
く
)
民
(
たみ
)
不憫
(
ふびん
)
框
(
かまち
)
服
(
の
)
曝
(
さら
)
昏
(
く
)
敲
(
たた
)
摺
(
す
)
揃
(
そろ
)
掻
(
か
)
洒落
(
しゃれ
)
披
(
ひら
)
手許
(
てもと
)
手燭
(
てしょく
)
我儘
(
わがまま
)
慄然
(
りつぜん
)
惹
(
ひ
)
惧
(
おそ
)
嵩張
(
かさば
)
嫉
(
ねた
)
嗤
(
わら
)