一本のかきの木いっぽんのかきのき
山にすんでいるからすがありましたが、そのからすは、もうだいぶん年をとってしまいました。若い時分には、やはり、いま、ほかの若いからすのように、元気よく高い嶺の頂を飛んで、目の下に、谷や松林や、また村などをながめて、あるときは、もっと山奥へ、あ …
作品に特徴的な語句
うえ ぐら きず あた なか からだ ごえ 大雪おおゆき まか いえ ねん つよ きゅう ほう 早起はやお ぽん やわ むす わか はな かる おと ひび した ひと 人々ひとびと 人家じんか 人間にんげん 今度こんど たお いた 元気げんき ひかり ふゆ たす 半分はんぶん とも いのち あわ こえ おお 大事だいじ 大人おとな ふと 太陽たいよう 子供こども まご うち さむ ちい 少年しょうねん しゃく やま 山奥やまおく きし みね かえ とし いく 幾日いくにち にわ よわ あと おそ おも おん かな かん した ひろ すく むかし ほし 時分じぶん あたた むら 松林まつばやし はやし えだ