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『葉と幹』
ふりがな文庫
『
葉と幹
(
はとみき
)
』
ある山に一本のかえでの木がありました。もう長いことその山に生えていました。春になると、美しい若葉を出し、秋になるとみごとに紅葉しました。 町から山に遊びにゆくものは、その木をほめないものはなかったのであります。 「なんといういいかえでの木だ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「読売新聞」1920(大正9)年5月7~8日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
危
(
あや
)
生
(
う
)
辺
(
ほとり
)
下
(
お
)
代
(
か
)
現
(
あらわ
)
紅葉
(
こうよう
)
見下
(
みお
)
下
(
くだ
)
仰
(
あお
)
体
(
からだ
)
値打
(
ねう
)
冷笑
(
れいしょう
)
出
(
だ
)
加
(
くわ
)
声
(
ごえ
)
多
(
おお
)
大雨
(
おおあめ
)
守
(
まも
)
年寄
(
としよ
)
新
(
あたら
)
方
(
ほう
)
本
(
ぽん
)
生
(
い
)
苦
(
くる
)
間
(
あいだ
)
一人
(
ひとり
)
上
(
のぼ
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人々
(
ひとびと
)
人間
(
にんげん
)
俺
(
おれ
)
先刻
(
さっき
)
刻
(
とき
)
力
(
ちから
)
取
(
と
)
叫
(
さけ
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
唄
(
うた
)
地
(
ち
)
地盤
(
じばん
)
夏
(
なつ
)
大事
(
だいじ
)
太陽
(
たいよう
)
失
(
う
)
奈落
(
ならく
)
姿
(
すがた
)
威厳
(
いげん
)
子供
(
こども
)
山
(
やま
)
崩
(
くず
)
巧者
(
こうしゃ
)
平野
(
へいや
)
年
(
とし
)
幹
(
みき
)
幾年
(
いくねん
)
底
(
そこ
)
引
(
ひ
)
弱
(
よわ
)
心配
(
しんぱい
)
忘
(
わす
)
怒
(
おこ
)
思
(
おも
)
恩
(
おん
)
息苦
(
いきぐる
)
我慢
(
がまん
)
折
(
お
)
掘
(
ほ
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
春
(
はる
)
晩方
(
ばんがた
)
景色
(
けしき
)
木
(
き
)
来年
(
らいねん
)
枯
(
か
)
根
(
ね
)
植木
(
うえき
)
欲
(
ほ
)
死
(
し
)
気
(
き
)
水
(
みず
)
泣
(
な
)
洗
(
あら
)
海
(
うみ
)
照
(
て
)
生
(
は
)
生長
(
せいちょう
)
男
(
おとこ
)
町
(
まち
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
秋
(
あき
)
移
(
うつ
)
立
(
た
)
笑
(
わら
)