葉と幹はとみき
ある山に一本のかえでの木がありました。もう長いことその山に生えていました。春になると、美しい若葉を出し、秋になるとみごとに紅葉しました。 町から山に遊びにゆくものは、その木をほめないものはなかったのであります。 「なんといういいかえでの木だ …
作品に特徴的な語句
うえ あや ほとり あらわ 紅葉こうよう 見下みお くだ あお からだ 値打ねう 冷笑れいしょう くわ ごえ おお 大雨おおあめ まも 年寄としよ あたら ほう ぽん くる あいだ 一人ひとり のぼ 二人ふたり 人々ひとびと 人間にんげん おれ 先刻さっき とき ちから さけ うた 地盤じばん なつ 大事だいじ 太陽たいよう 奈落ならく 姿すがた 威厳いげん 子供こども やま くず 巧者こうしゃ 平野へいや とし みき 幾年いくねん そこ よわ 心配しんぱい わす おこ おも おん 息苦いきぐる 我慢がまん はや はる 晩方ばんがた 景色けしき 来年らいねん 植木うえき みず あら うみ 生長せいちょう おとこ まち わたし あき うつ わら