赤い手袋あかいてぶくろ
政雄は、姉さんからこさえてもらいました、赤い毛糸の手袋を、学校から帰りに、どこでか落としてしまったのです。 その日は、寒い日で、雪が積もっていました。そして、終日、空は曇って日の光すらささない日でありましたが、みんなは元気で、学校から帰りに …
作品に特徴的な語句
うえ ゆび がた きたな 終日いちにち なか 人通ひとどお はい つめ よる あね いえ ほう した あし した なら 乞食こじき 元気げんき ひかり まえ こえ 外套がいとう おお おんな ねえ 子供こども 学校がっこう うち さむ ちい 小屋こや かえ 店頭みせさき 往来ゆきき おも 手袋てぶくろ 手足てあし ひろ さが 接吻せっぷん にぎ 政雄まさお 日暮ひぐ ひる あたた くも むら もり ある 母親ははおや 毎日まいにち 毛糸けいと 気持きも もの めずら おとこ まち 病気びょうき 相撲すもう 着物きもの そら ほそ うつく かんが むね 自分じぶん