“政雄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まさお66.7%
まさを33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どんなにか手袋てぶくろは、うちかえりたいとおもっているだろう。」とかんがえると、政雄まさおは、どうかしてさがしてきてやりたい気持きもちがしたのであります。
赤い手袋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
信州上田うえだの人で児玉こだま政雄まさおという医者がひところ馬籠に来て住んでいたことがある。その人に『詩経しきょう』の句読くとうを受けたのは、半蔵が十一歳の時にあたる。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
朝早くから、子供たちは、みんな、政雄まさをの所に集りました。
ふしぎな池 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)