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政廟
ふりがな文庫
“政廟”の読み方と例文
読み方
割合
せいびょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいびょう
(逆引き)
二条天皇の
朝
(
ちょう
)
、後白河上皇の院、二つの
政廟
(
せいびょう
)
の下に、藤原
信西入道
(
しんぜいにゅうどう
)
が、保元以後、頭角をあらわして、ようやく、独裁者らしい強権を振舞っていました。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
民衆のそういう感覚は、眼に見ない
政廟
(
せいびょう
)
のことではあるが、たいがい当らずといえども遠くないところを
覚
(
さと
)
っていた。事実、その
紛議
(
ふんぎ
)
は、幾日も城内で繰り返されていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平定したるに、軍功ありといつわりて、
政廟
(
せいびょう
)
の内縁などたのみ、みだりに官爵をうけ或いは、功ありと自称して、州都に私威を振舞う者多く聞え、よくよく、正邪を
糺
(
ただ
)
さるべし
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
政廟(せいびょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
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