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『ろうそくと貝がら』
ふりがな文庫
『
ろうそくと貝がら
(
ろうそくとかいがら
)
』
海の近くに一軒の家がありました。家には母親と娘とがさびしく暮らしていました。けれど二人は働いて、どうにかその日を暮らしてゆくことができました。 父親は二年前に、海へ漁に出かけたきり帰ってきませんでした。その当座、たいへんに海が荒れて、難船が …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
帰
(
こえ
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
母
(
っか
)
漁
(
りょう
)
点
(
とぼ
)
穏
(
おだ
)
荒
(
あ
)
言
(
こと
)
中
(
なか
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
外
(
そと
)
多
(
おお
)
娘
(
むすめ
)
家
(
いえ
)
強
(
つよ
)
往来
(
おうらい
)
怒
(
いか
)
投
(
な
)
摘
(
つ
)
方
(
ほう
)
日
(
にち
)
消
(
け
)
点
(
とも
)
父
(
とっ
)
生
(
い
)
粉
(
こな
)
軒
(
けん
)
金
(
きん
)
陸
(
りく
)
静
(
しず
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
今夜
(
こんや
)
仏壇
(
ぶつだん
)
仕事
(
しごと
)
休
(
やす
)
伺
(
うかが
)
住
(
す
)
働
(
はたら
)
出
(
で
)
勇
(
いさ
)
包
(
つつ
)
化
(
ば
)
去
(
さ
)
叫
(
さけ
)
吹
(
ふ
)
唄
(
うた
)
問
(
と
)
嘆
(
なげ
)
困
(
こま
)
土産
(
みやげ
)
夕焼
(
ゆうや
)
夜
(
よ
)
子細
(
しさい
)
安全
(
あんぜん
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
就
(
つ
)
嵐
(
あらし
)
差
(
さ
)
帰
(
かえ
)
年前
(
ねんまえ
)
幾
(
いく
)
幾本
(
いくほん
)
床
(
とこ
)
当座
(
とうざ
)
待
(
ま
)
後
(
あと
)
心配
(
しんぱい
)
志
(
こころざし
)
思
(
おも
)
悲
(
かな
)
戸
(
と
)
戸口
(
とぐち
)
拝
(
おが
)
持
(
も
)
捨
(
す
)
方角
(
ほうがく
)
日
(
ひ
)
明
(
あ
)
昼間
(
ひるま
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
暗
(
くら
)
暮
(
く
)
曇
(
くも
)
更
(
ふ
)
月
(
つき
)
朝晩
(
あさばん
)
死
(
し
)
残
(
のこ
)
母親
(
ははおや
)
毎夜
(
まいよ
)
毎晩
(
まいばん
)
気
(
き
)
沖
(
おき
)
波音
(
なみおと
)
海
(
うみ
)