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西方
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せいほう
ふりがな文庫
“
西方
(
せいほう
)” の例文
現
(
げん
)
に
明治四十一年頃
(
めいじしじゆういちねんごろ
)
から
始
(
はじ
)
まつた
活動
(
かつどう
)
に
於
(
おい
)
ては
鎔岩
(
ようがん
)
を
西方
(
せいほう
)
數十町
(
すうじつちよう
)
の
距離
(
きより
)
にまで
吹
(
ふ
)
き
飛
(
と
)
ばし、
小諸
(
こもろ
)
からの
登山口
(
とざんぐち
)
、
七合目
(
しちごうめ
)
にある
火山觀測所
(
かざんかんそくじよ
)
にまで
達
(
たつ
)
したこともある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
下方
(
した
)
に
見
(
み
)
ゆるのは
矢張
(
やはり
)
印度洋
(
インドやう
)
の
波
(
なみ
)
で、
事
(
こと
)
によつたらマダカツスル
島
(
じま
)
の
西方
(
せいほう
)
か、アデン
灣
(
わん
)
の
沖
(
おき
)
か、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
歐羅巴
(
エウロツパ
)
邊
(
へん
)
の
沿岸
(
えんがん
)
には、
左程
(
さほど
)
遠
(
とほ
)
い
所
(
ところ
)
ではあるまいと
思
(
おも
)
はれた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
支那
(
しな
)
では
周
(
しゆう
)
から
漢
(
かん
)
の
時代頃
(
じだいごろ
)
までは、
青銅
(
せいどう
)
が
重
(
おも
)
に
使用
(
しよう
)
されたのでありますが、その
青銅
(
せいどう
)
は
支那人
(
しなじん
)
自分
(
じぶん
)
で
發明
(
はつめい
)
したものか、また
西方
(
せいほう
)
の
國
(
くに
)
から
傳
(
つた
)
はつたのであるかどうかは
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あのお方はチャンタン(チベットの
西方
(
せいほう
)
の高原を指していう)の名高いラマ(上人)でござります——チャンタンという
一体
(
言葉
)
の意味は北の原ということになって居るがチベットでは西の原を
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
君住むは
西方
(
せいほう
)
百里
飛鳥
(
とぶとり
)
の、翼うらやみ大空を見る
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
▼ もっと見る
二名
(
にめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
も
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
も
大賛成
(
だいさんせい
)
なので、
直
(
たゞ
)
ちに
相談
(
さうだん
)
は
纏
(
まとま
)
つたが、さて
何處
(
いづれ
)
の
方面
(
ほうめん
)
へと
見渡
(
みわた
)
すと、
此處
(
こゝ
)
を
去
(
さ
)
る
事
(
こと
)
數里
(
すうり
)
の
西方
(
せいほう
)
に
一個
(
いつこ
)
の
高山
(
かうざん
)
がある、
火山脉
(
くわざんみやく
)
の
一
(
ひと
)
つと
見
(
み
)
え
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
その
銅
(
どう
)
は
最初
(
さいしよ
)
どこで
發見
(
はつけん
)
されたかといふに、それはやはりはっきりわかりませんが、とにかくアジアの
西方
(
せいほう
)
においてまづ
盛
(
さか
)
んに
使用
(
しよう
)
されたし、それが
南
(
みなみ
)
ヨーロッパに
入
(
い
)
り
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
私
(
わたくし
)
も
愕然
(
がくぜん
)
として
振向
(
ふりむ
)
くと、
今迄
(
いまゝで
)
は
白色巡洋艦
(
はくしよくじゆんやうかん
)
の
一方
(
いつぽう
)
に
氣
(
き
)
を
取
(
と
)
られて、
少
(
すこ
)
しも
心付
(
こゝろづ
)
かなかつたが、
只
(
たゞ
)
見
(
み
)
る、
西方
(
せいほう
)
の
空
(
そら
)
一面
(
いちめん
)
に「ダンブロー
鳥
(
てう
)
」とて、
印度洋
(
インドやう
)
に
特産
(
とくさん
)
の
海鳥
(
かいてう
)
——
其
(
その
)
形
(
かたち
)
は
鷲
(
わし
)
に
似
(
に
)
て
嘴
(
くちばし
)
鋭
(
するど
)
く
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“西方”で始まる語句
西方浄土
西方諸國
西方弥陀如来
西方尾嚕叉広目天王
西方尾嚕叉廣目天王