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なか/\
ふりがな文庫
“なか/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中々
47.4%
却々
35.1%
仲々
5.3%
却〻
5.3%
勿々
1.8%
匇々
1.8%
中中
1.8%
倒々
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中々
(逆引き)
さてさういふ
猿
(
さる
)
と
人間
(
にんげん
)
との
中間
(
ちゆうかん
)
のものゝ
骨
(
ほね
)
が
今日
(
こんにち
)
までにいかほど
發見
(
はつけん
)
されたかといふに、
殘念
(
ざんねん
)
ながら
中々
(
なか/\
)
思
(
おも
)
ふように
出
(
で
)
てまゐりません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
なか/\(中々)の例文をもっと
(27作品)
見る
却々
(逆引き)
此所
(
こゝ
)
で
余
(
よ
)
に
餘裕
(
よゆう
)
が
有
(
あ
)
ると、
之
(
これ
)
を
開
(
ひら
)
くのを
拒
(
こば
)
んで、
一狂言
(
ひときやうげん
)
するのであるが、そんな
氣
(
き
)
は
却々
(
なか/\
)
出
(
で
)
ぬ。ぶる/\
顫
(
ふる
)
へさうで、
厭
(
いや
)
アな
氣持
(
きもち
)
がして
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
なか/\(却々)の例文をもっと
(20作品)
見る
仲々
(逆引き)
『
私
(
わたくし
)
だつて、
其樣
(
そんな
)
に
無鐵砲
(
むてつぽう
)
な
事
(
こと
)
は
言
(
い
)
はない、
此
(
この
)
工夫
(
くふう
)
は、
大佐閣下
(
たいさかくか
)
も
仲々
(
なか/\
)
巧妙
(
うまい
)
と
感心
(
かんしん
)
なすつたんです。』と
意氣
(
いき
)
昂然
(
こうぜん
)
として
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
なか/\(仲々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
却〻
(逆引き)
「さうでやせう。あの體で北海道は少し無理でやすな。併し十風の境界は
却〻
(
なか/\
)
古風でえゝ。あの斯う顏の丸い」
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
なか/\(却〻)の例文をもっと
(3作品)
見る
勿々
(逆引き)
格別に受居しこと成れば
勿々
(
なか/\
)
以て
意趣
(
いしゆ
)
意恨
(
いこん
)
など有べき樣御座なく候により私しに於て
更々
(
さら/\
)
恨
(
うら
)
みとは存じ申さず候
就
(
つい
)
ては格別の御
慈悲
(
じひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勿々
(
なか/\
)
世話にも
成難
(
なりがた
)
く如何はせんと思ひし
折柄
(
をりから
)
竹本君太夫と云ふ
淨瑠璃語
(
じやうるりかた
)
り金七が
上方
(
かみがた
)
に在りし頃よりの
知己
(
ちかづき
)
にて火事見舞に來りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なか/\(勿々)の例文をもっと
(1作品)
見る
匇々
(逆引き)
聞に
平常
(
つね/″\
)
正直
(
しやうぢき
)
にて
匇々
(
なか/\
)
人殺
(
ひとごろ
)
しなどなす者に非ず全く
拷問
(
がうもん
)
強
(
つよ
)
く苦き
儘
(
まゝ
)
に白状なし
獄門
(
ごくもん
)
に成たりと云ふ
評判
(
ひやうばん
)
にて大屋殿も三貫文の
過料
(
くわれう
)
を
取
(
とら
)
れし由併し大屋殿は惡くない人故地主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
算
(
かぞ
)
ふれば廿五兩一分の利にして百二十兩となる
依
(
よつ
)
て元利合せて二百二十兩四郎右衞門へ
返
(
かへ
)
すべし
早速
(
さつそく
)
宿元
(
やどもと
)
より
取寄
(
とりよす
)
べしと申渡さる
誠
(
まこと
)
に
理
(
り
)
の
當然
(
たうぜん
)
なれば三郎兵衞は是非なく
畏
(
かしこま
)
るとは申ものゝ
只今
(
たゞいま
)
二百二十兩の金子
匇々
(
なか/\
)
以て
出來
(
でき
)
兼
(
かね
)
候により何分
御勘辨下
(
ごかんべんくだ
)
さるべしと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なか/\(匇々)の例文をもっと
(1作品)
見る
中中
(逆引き)
亡くなつた
良人
(
をつと
)
が辞書などを著した学者であつた
丈
(
だけ
)
に婆さんも
中中
(
なか/\
)
文学
好
(
ずき
)
で、僕の為にいろんな古い
田舎
(
ゐなか
)
の俗謡などを聞かせて
呉
(
くれ
)
る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
なか/\(中中)の例文をもっと
(1作品)
見る
倒々
(逆引き)
その家は
倒々
(
なか/\
)
美しく、諸道具も備つて居ます。その亭主といふものは、壮健な農夫で、
熟
(
つく
)
々見れば昔しリツプが脊中に攀ぢ登つた
悪劇児
(
いたづらこども
)
の一人です。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
なか/\(倒々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
なかなか
さう/\
さうさう
さっさ
さッさ
そうそう
そう/″\
そう/\
そこそこ
そこ/\