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勿々
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なか/\
ふりがな文庫
“
勿々
(
なか/\
)” の例文
格別に受居しこと成れば
勿々
(
なか/\
)
以て
意趣
(
いしゆ
)
意恨
(
いこん
)
など有べき樣御座なく候により私しに於て
更々
(
さら/\
)
恨
(
うら
)
みとは存じ申さず候
就
(
つい
)
ては格別の御
慈悲
(
じひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勿々
(
なか/\
)
世話にも
成難
(
なりがた
)
く如何はせんと思ひし
折柄
(
をりから
)
竹本君太夫と云ふ
淨瑠璃語
(
じやうるりかた
)
り金七が
上方
(
かみがた
)
に在りし頃よりの
知己
(
ちかづき
)
にて火事見舞に來りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
挫
(
ひし
)
がれたれば如何に
強膽
(
がうたん
)
の者なりとも
勿々
(
なか/\
)
隱
(
かく
)
す事能はず立石が家内三人切殺せし事ども殘らず白状
成
(
なし
)
ければ
小塚原
(
こづかはら
)
に於て
終
(
つひ
)
に
磔
(
はりつけ
)
にこそ
行
(
おこな
)
はれけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勿
漢検準1級
部首:⼓
4画
々
3画
“勿”で始まる語句
勿論
勿体
勿
勿怪
勿體
勿躰
勿来
勿忘草
勿来関
勿体振