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さッさ
ふりがな文庫
“さッさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
匇々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匇々
(逆引き)
私のように何も無い者は、生活に疲れて
路傍
(
みちばた
)
に倒れて居ても、
誰一人
(
たれひとり
)
振向いて見ても呉れない。皆
素通
(
すどおり
)
して
匇々
(
さッさ
)
と行って了う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
偶
(
たまたま
)
立止る者が有るかと思えば、
熟
(
つらつ
)
ら視て、金持なら、うう、貧乏人だと云う、学者なら、うう、無学な奴だと云う、詩人なら、うう、俗物だと云う、
而
(
そう
)
して
匇々
(
さッさ
)
と行って了う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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