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『雪消え近く』
ふりがな文庫
『
雪消え近く
(
ゆきぎえちかく
)
』
早く雪が消えて、かわいた土の上で遊びたくなりました。雪の下にかくれている土の色がなつかしいのであります。吉郎は、自分の家の前だけでも早く雪をなくそうと思いました。それで朝から外に出て木鋤で、雪をわってはそれを力いっぱい遠く畠の方へとなげてい …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「小学四年生」1939(昭和14)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
うえ
)
働
(
はた
)
南風
(
みなみかぜ
)
抱
(
かか
)
本
(
ほん
)
盲目
(
もうもく
)
中
(
なか
)
人
(
にん
)
今日
(
きょう
)
兄
(
あに
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
吉郎
(
よしお
)
埋
(
う
)
外
(
そと
)
娘
(
むすめ
)
家
(
いえ
)
当
(
あ
)
急
(
きゅう
)
手
(
で
)
方
(
ほう
)
明
(
あか
)
来
(
き
)
泊
(
と
)
消
(
け
)
下
(
した
)
中
(
うち
)
二人
(
ふたり
)
休
(
やす
)
伸
(
の
)
働
(
はたら
)
僕
(
ぼく
)
光
(
ひかり
)
出
(
で
)
前
(
まえ
)
力
(
ちから
)
北
(
きた
)
半分
(
はんぶん
)
南
(
みなみ
)
去
(
さ
)
呼
(
よ
)
土
(
つち
)
堅
(
かた
)
夢中
(
むちゅう
)
大
(
おお
)
天気
(
てんき
)
子
(
こ
)
家
(
うち
)
寒
(
さむ
)
射
(
さ
)
小
(
ちい
)
山
(
やま
)
山々
(
やまやま
)
巻
(
ま
)
帰
(
かえ
)
年
(
とし
)
年雄
(
としお
)
引
(
ひ
)
後
(
あと
)
思
(
おも
)
感
(
かん
)
戸口
(
とぐち
)
手
(
て
)
押
(
お
)
持
(
も
)
指
(
さ
)
支度
(
したく
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
春
(
はる
)
昼過
(
ひるす
)
晩
(
ばん
)
晴
(
は
)
暗
(
くら
)
曇
(
くも
)
朝
(
あさ
)
木
(
き
)
木鋤
(
こすき
)
林
(
はやし
)
枝
(
えだ
)
楽
(
たの
)
歩
(
ある
)
母
(
かあ
)
母親
(
ははおや
)
気持
(
きも
)
消
(
き
)
畠
(
はたけ
)
私
(
わたし
)
空
(
そら
)
窓
(
まど
)
笑
(
わら
)
答
(
こた
)
絵
(
え
)
考
(
かんが
)
自分
(
じぶん
)
色
(
いろ
)
落
(
お
)
西
(
にし
)
見
(
み
)
見上
(
みあ
)