“吉郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きちろう50.0%
よしお25.0%
きちらう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三郎はまもなく吉郎きちろうをつかまえました。みんなはさいかちの木の下にいてそれを見ていました。すると三郎が
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
吉郎よしおさん、ゆきをわっているの。」と、となりのとめさんがあかいえりきのなか半分はんぶんかおずめながら、そばへきていいました。
雪消え近く (新字新仮名) / 小川未明(著)
しゅっこはまもなく吉郎きちらうをつかまへた。ぼくらはみんな、さいかちの木の下に居てそれを見てゐた。
さいかち淵 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)