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晝食
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ちうじき
ふりがな文庫
“
晝食
(
ちうじき
)” の例文
新字:
昼食
山中
(
さんちう
)
江
(
え
)
の
浦
(
うら
)
にて
晝食
(
ちうじき
)
、
古代
(
こだい
)
そつくりの
建場
(
たてば
)
ながら、
酒
(
さけ
)
の
佳
(
か
)
なる
事
(
こと
)
驚
(
おどろ
)
くばかり、
斑鯛
(
ふだひ
)
?の
煮肴
(
にざかな
)
、
蛤
(
はまぐり
)
の
汁
(
つゆ
)
、
舌
(
した
)
をたゝいて
味
(
あぢは
)
ふに
堪
(
た
)
へたり。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
して足早に行過しも
可笑
(
をか
)
し
御嶽
(
みたけ
)
の
宿
(
しゆく
)
にて
晝食
(
ちうじき
)
す此に
可兒寺
(
かにでら
)
また鬼の首塚などありと聞けど足痛ければ素通りと
極
(
きめ
)
て車を走らす是より山の頂の大岩道を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
晝食
(
ちうじき
)
に歸るには餘りに遠過ぎたので、普段の食事に定められてゐるのと同じほどの、
吝々
(
けち/\
)
した分量の冷肉とパンのお辨當が、禮拜の合間に
配
(
くば
)
られた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
例
(
たと
)
へば、それが
朝
(
あさ
)
の九
時
(
じ
)
であつたと
假定
(
かてい
)
して、
丁度
(
ちやうど
)
其時
(
そのとき
)
に
稽古
(
けいこ
)
を
初
(
はじ
)
める、
時々
(
とき/″\
)
何時
(
なんじ
)
になつたかと
思
(
おも
)
つて
見
(
み
)
る、
時計
(
とけい
)
の
針
(
はり
)
は
廻
(
めぐ
)
つて
行
(
ゆ
)
く!一
時半
(
じはん
)
に
晝食
(
ちうじき
)
!
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
火
(
ひ
)
がどツさり。
炭
(
すみ
)
が
安
(
やす
)
い。
有難
(
ありがた
)
い。
平泉
(
ひらいづみ
)
の
晝食
(
ちうじき
)
でも、
昨夜
(
ゆうべ
)
松島
(
まつしま
)
のホテルでも
然
(
さ
)
うだつた。が、
火
(
ひ
)
がどツさり。
炭
(
すみ
)
が
安
(
やす
)
い。
有難
(
ありがた
)
い。
鐵瓶
(
てつびん
)
の
湯
(
ゆ
)
はたぎる。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
「あの日は朝食が大さう不出來で、子供等はとても食べられない程でございました。それで、私は皆がお
晝食
(
ちうじき
)
まで斷食するのを見てゐられなかつたものですから。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
天利
(
てんり
)
にて、
晝食
(
ちうじき
)
、
此
(
こ
)
の
料理屋
(
れうりや
)
の
角
(
かど
)
にて
小杉天外氏
(
こすぎてんぐわいし
)
に
逢
(
あ
)
ふ。それより
函嶺
(
はこね
)
に
赴
(
おもむ
)
く
途中
(
とちう
)
、
電鐵
(
でんてつ
)
の
線路
(
せんろ
)
に
踏
(
ふ
)
み
迷
(
まよ
)
ひ
危
(
あぶな
)
い
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
ることなどあり、
午後四時半
(
ごごよじはん
)
塔
(
たふ
)
の
澤
(
さは
)
着
(
ちやく
)
。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此通
(
このとほり
)
の
獻立
(
こんだて
)
二人前
(
ににんまへ
)
、
明日
(
みやうにち
)
の
晝食
(
ちうじき
)
に
拵
(
こしら
)
ふるやう、
料理番
(
れうりばん
)
に
申置
(
まをしお
)
くべし、
何
(
なに
)
かと
心遣
(
こゝろづか
)
ひいたさせたり、
休息
(
きうそく
)
せよ
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
晝
部首:⽇
11画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“晝”で始まる語句
晝
晝間
晝夜
晝寢
晝飯
晝餐
晝過
晝餉
晝三
晝前