“吝々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けちけち50.0%
けち/\40.0%
けち/″\10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私はな、いくら零落(おちぶ)れても、遊び場所などへ出かけて行って、吝々(けちけち)するのは大嫌いだ。浅井さん、私は大体そういった性分だ。」
爛 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
このウラグリをまるで入れとかなかつたり、吝々(けち/\)したりするてえと、雨が降る毎に水は濁るし、折角積んだ石がガラガラつと行つちまつたりする。
生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)
…………家(うち)の物(もの)を泥坊するのは良(よ)く無いが、阿父さんが吝々(けち/″\)してお銭(あし)をお遣りなさらんから、兄さんも意地に成るんだ。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)