“けち/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吝々80.0%
吝嗇20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんながつてればいけれども、うすれば其麽そんな吝々けち/\しないだらうに、ねえ——
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
吝々けち/\しないで炭を一杯に持つて來てくれ。いくら我々でも寒いからな。
正雪の二代目 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
なんて過多あんまり吝嗇けち/\したことも言へないぢやないか。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)