“しみた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
吝嗇33.3%
吝垂33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しみたれだなあ。」
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一度に十円位までの奴は吝嗇しみたれて汚ない、しかし一夜に二三十円以上の阿呆になると、これこそ小気味よう図抜けてゐまツせ、雪駄の裏金に小判を付けたり
上方者の啖呵 (新字旧仮名) / 村上浪六(著)
一文二文の間違いにも青筋を立てて算盤を弾き合うような吝垂しみたれた金持連中の寄合の事で御座いますけに仮令たとい、仕事が夜通しがかりになったにしても、出て来るものは漬物にお茶か