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『上方者の啖呵』
ふりがな文庫
『
上方者の啖呵
(
かみがたもんのたんか
)
』
おツと大将、そこぢやて、江戸ツ子はンの間違ひ、いつも其処ぢや、いかにも上方もンは銭勘定が高い、高いがな、そりや日用の生活費か、但し商売上の算盤づくで、てンから帳面に上せて遊びと来たら、はゝゝゝ失礼ぢやが、迚も東京の人の真似の出来るこツちやな …
著者
村上浪六
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
吝嗇
(
しみた
)
喫
(
た
)
迚
(
とて
)