“しぶちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吝嗇50.0%
吝嗇漢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『奥さんが来てからなア……先生とこはお餅も搗けへんのやで、奥さんはほんとに吝嗇しぶちんや!』
ところが、野瀬安二郎が大工を五日も雇ったので、人々はあの吝嗇漢しぶちんの野瀬がようもそんな気になったなと、すっかり驚かされた。
青春の逆説 (新字新仮名) / 織田作之助(著)