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好
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よき
ふりがな文庫
“
好
(
よき
)” の例文
讓
(
ゆづ
)
る者ならんと思はれ
何所迄
(
どこまで
)
も家來の體に
取扱
(
とりあつか
)
はれしは實に
特別
(
とくべつ
)
の
慈悲
(
じひ
)
と云べきを却て主税之助は是を
好
(
よき
)
機會
(
しほ
)
なりと藤五郎を
廢
(
はい
)
して實子
佐
(
すけ
)
五郎に
家督
(
かとく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
他国はしらず、その
山言語
(
やまことば
)
とは、○米を
草
(
くさ
)
の
実
(
み
)
○
味噌
(
みそ
)
をつぶら○
塩
(
しほ
)
をかへなめ○
焼飯
(
やきめし
)
をざわう○
雑水
(
ざふすゐ
)
をぞろ○天気の
好
(
よき
)
をたかゞいゝ○風をそよ○雨も雪もそよが
もふ
(
舞
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
面倒なり
好
(
よき
)
に計らへと皺枯れたる御声にて云ひたまはんは知れてあれど、恐る/\圓道或時、思さるゝ
用途
(
みち
)
もやと伺ひしに、塔を建てよと唯一言云はれし
限
(
ぎ
)
り振り向きも為たまはず
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
夫人はわれと杯を
打碰
(
うちあは
)
せて、意味ありげなる目を我面に注ぎ、これを
乾
(
ほ
)
さばや、
好
(
よき
)
機會
(
をり
)
のためにと云ふに、我友
點頭
(
うなづ
)
きてげに好機會は必ず來べきものぞ、屈せずして待つが
丈夫
(
ますらを
)
の事なりと云ふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
其
(
その
)
翌日
(
よくじつ
)
になると、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は、
稻妻
(
いなづま
)
といふ
好
(
よき
)
朋友
(
ともだち
)
が
出來
(
でき
)
たので、
最早
(
もはや
)
私
(
わたくし
)
の
傍
(
そば
)
にのみは
居
(
を
)
らず、
朝早
(
あさはや
)
くから
戸外
(
こぐわい
)
に
出
(
い
)
でゝ、
波
(
なみ
)
青
(
あを
)
く、
沙
(
すな
)
白
(
しろ
)
き
海岸
(
かいがん
)
の
邊
(
へん
)
に、
犬
(
いぬ
)
の
脊中
(
せなか
)
に
跨
(
またが
)
つたり、
首
(
くび
)
に
抱着
(
いだきつ
)
いたりして
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
将軍も
亦
(
また
)
好
(
よき
)
郎党を
召
(
めし
)
たまわずや
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
聞ず
否々
(
いや/\
)
兄樣
(
あにさま
)
降
(
ふれ
)
ばとて一日二日の
旅
(
たび
)
ではなし
天氣
(
てんき
)
の
好
(
よき
)
日
(
ひ
)
を見て立ても道にて
大雨
(
おほあめ
)
に逢まじき者にも非ずと
在所
(
ざいしよ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
將軍
(
しやうぐん
)
も
亦
(
また
)
好
(
よき
)
郎党
(
らうだう
)
を
召
(
めし
)
たま
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
順に廻り今日は
好
(
よき
)
天氣
(
てんき
)
とか又は
惡
(
わる
)
い風とか
御寒
(
おさむ
)
いとか
御暑
(
おあつい
)
とか云て
未
(
まだ
)
くづは
溜
(
たま
)
りませんかと一
軒
(
けん
)
づつ聞て
歩行
(
あるく
)
が宜しからん其の中には心安くなり人にも
顏
(
かほ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“好”を含む語句
恰好
不好
嗜好
好事
好事家
相好
好男子
好漢
好奇
格好
好意
好者
好色
好々
大好
好悪
好奇心
好人物
好物
好機
...