“ひつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
筆記42.9%
引斷14.3%
必期14.3%
挽切14.3%
日月14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙片かみきれはたして横罫よこけい西洋紙せいやうしで、それひろげてると、四五つうもある。いづれもインキでノート筆記ひつきやうの無造作むざうさ字体じたいで、最初さいしよの一つうが一ばんながく、細字さいじで三頁半ページはんにもわたつてゐる。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
片頬かたほれたやなぎ葉先はさきを、おしなそのつややかにくろ前齒まへばくはへて、くやうにして引斷ひつきつた。あをを、カチ/\とふたツばかりむでつて、てのひらせてた。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
余曰く余は既に禁錮を必期ひつきる也、然れ共さいはひに安んぜよ、法律はつひに余を束縛すること六月以上なる能はざるなり、つや牢獄のうち幽寂いうせきにしてもつとも読書と黙想とに適す
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
かれみなみいへからりたのこぎり大小だいせう燒木杙やけぼつくひ挽切ひつきつた。しまひかれうしろからけたたけつてのやうによこたへてひくゆかつくつた。たけつたなたかれ所有ものではなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
日月ひつきにはともあらん、夜分やぶんほしにものぞかすな、心得こゝろえたか、とのたまへば、あか頭巾づきん親仁おやぢくちばしゆかたゝき、うなじれてうけたまはり、殿とのひざにおはします、三歳さんさいきみをふうはりと、しろつばさいだ
妙齢 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)