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何人
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なんにん
ふりがな文庫
“
何人
(
なんにん
)” の例文
ほとんど、その頃の日本では、
何人
(
なんにん
)
と知らない明国の知識を話したいために、彼は客呼びをして、こんな馳走もするのだった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こちらにぼんやり
遊
(
あそ
)
んでいるよりか
出
(
で
)
かせぎにいったほうがましだといって、せんだってから、もう
何人
(
なんにん
)
も
出
(
で
)
かけましたよ。
おかしいまちがい
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
翌日
(
よくじつ
)
の
新聞
(
しんぶん
)
には、
此
(
こ
)
の
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
に
摸摸
(
すり
)
が
何人
(
なんにん
)
とやら
入
(
い
)
り
込
(
こ
)
んで、
何々
(
なに/\
)
の
品
(
しな
)
が
盗
(
ぬす
)
まれたとのことを
挙
(
あ
)
げて、
盛
(
さかん
)
に
会社
(
くわいしや
)
の
不行届
(
ふゆきとどき
)
を
攻撃
(
こうげき
)
したのがあつた。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
始
(
はじ
)
めての
所爲
(
せゐ
)
か、
襖
(
ふすま
)
の
開閉
(
あけたて
)
の
度
(
たび
)
に
出
(
で
)
る
顏
(
かほ
)
が
悉
(
こと/″\
)
く
違
(
ちが
)
つてゐて、
子供
(
こども
)
の
數
(
かず
)
が
何人
(
なんにん
)
あるか
分
(
わか
)
らない
樣
(
やう
)
に
思
(
おも
)
はれた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それでも
學生
(
がくせい
)
の
中
(
なか
)
の
何人
(
なんにん
)
かは
矢張
(
やは
)
り
筆跡
(
ひつせき
)
が
證據
(
しようこ
)
になつて
退學處分
(
たいがくしよぶん
)
を
受
(
う
)
けたんださうだが。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
▼ もっと見る
マーキュ
何人
(
なんにん
)
? いや、
足下
(
おぬし
)
のやうなのが
二人
(
ふたり
)
とゐたら、
忽
(
たちま
)
ち
殺
(
ころ
)
しあうてしまはうから、
二人
(
ふたり
)
ともゐなくならう。はて、
足下
(
おぬし
)
なぞは
髭
(
ひげ
)
の
毛
(
け
)
一
筋
(
すぢ
)
の
多
(
おほ
)
い
少
(
すく
)
ないが
原
(
もと
)
でも
叩
(
たゝ
)
き
合
(
あ
)
ふ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
「チャイニース・ステアレージには
何人
(
なんにん
)
ほどいますか日本の女は」
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
大會
(
たいくわい
)
ごとに
氣
(
き
)
が
違
(
ちが
)
ふ
人
(
ひと
)
が
何人
(
なんにん
)
となく
出來
(
でき
)
るかも
知
(
し
)
れない。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「それは
何人
(
なんにん
)
でも帰依するでしょう。ただ帰依したと云う事だけならば、この国の土人は大部分
悉達多
(
したあるた
)
の教えに帰依しています。しかし我々の力と云うのは、破壊する力ではありません。造り変える力なのです。」
神神の微笑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さてさて、
何人
(
なんにん
)
何
(
なん
)
びき何ぶくろ。
まざあ・ぐうす
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
たちは、「
太郎
(
たろう
)
をしかってください。」と、
何人
(
なんにん
)
も、
太郎
(
たろう
)
の
家
(
うち
)
へやってきました。
竹馬の太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
忙
(
いそ
)
がしい
徃來
(
わうらい
)
の
人
(
ひと
)
は
何人
(
なんにん
)
でも
通
(
とほ
)
るが、
誰
(
だれ
)
も
立
(
た
)
ち
留
(
どま
)
つて
見
(
み
)
る
程
(
ほど
)
のものはない。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あの
峰
(
みね
)
が、
不動
(
ふどう
)
が
岳
(
たけ
)
というので、いままでに、あのいただきへ、
上
(
のぼ
)
りきったものは、
何人
(
なんにん
)
もないとの
話
(
はなし
)
だ。」と、おじさんは、
勇吉
(
ゆうきち
)
とならんで
立
(
た
)
ちながら、
山
(
やま
)
のほうを
見
(
み
)
て、
説明
(
せつめい
)
しました。
雲のわくころ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
何人
(
なんにん
)
ぐらい」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“何人”で始まる語句
何人前
何人目
何人種