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五
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ご
ふりがな文庫
“
五
(
ご
)” の例文
「二進が一進、二進が一進、
二一
(
にいち
)
天作の
五
(
ご
)
、
五一三六七八九
(
ぐいちさぶろくななやあここの
)
。」と、饂飩の帳の
伸縮
(
のびちぢ
)
みは、
加減
(
さしひき
)
だけで済むものを、
醤油
(
したじ
)
に水を割算段。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四
(
し
)
の
五
(
ご
)
のいう必要はないでしょう。あなたの近親のために、むかしの友達が迷惑をしているとしたら、それくらいのことをやってくださるのが当然よ。
キャラコさん:06 ぬすびと
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
皆
(
みな
)
其処
(
そこ
)
に寄り集まつてお
通
(
とほ
)
りの
時刻
(
じこく
)
を
待
(
ま
)
つて
居
(
を
)
りますので、
其
(
そ
)
の
中
(
うち
)
に
五
(
ご
)
もく
鮨
(
ずし
)
が出たり
種々
(
しゆ/″\
)
御馳走
(
ごちそう
)
が
出
(
で
)
ます
中
(
うち
)
にチヨン/\と
拍子木
(
ひやうしぎ
)
を打つて
参
(
まゐ
)
りました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その親戚は
三遊派
(
さんゆうは
)
の「
五
(
ご
)
りん」とかいふもののお
上
(
かみ
)
さんだつた。僕の
家
(
うち
)
へ何かの
拍子
(
ひやうし
)
に
円朝
(
ゑんてう
)
の
息子
(
むすこ
)
の
出入
(
しゆつにふ
)
したりしたのもかういふ親戚のあつた為めであらう。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ただ
五
(
ご
)
、
六日
(
ろくんち
)
以来行ってやらなかったものだから、それを物足りなく思って、退屈紛れに兄を釣り寄せたのである。きょうは日曜だのに来てくれないのはひどいと言って怒っていたそうである。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
「見えたればこそ起したのだ。
四
(
し
)
の
五
(
ご
)
をいわずに立て。出て
失
(
う
)
せろ」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一日に
五
(
ご
)
ヶ
村
(
そん
)
を受持ち
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
お
姫様
(
ひいさま
)
、それ/\、
星
(
ほし
)
が
一
(
ひと
)
つで、
梅
(
うめ
)
が
五
(
ご
)
ぢや。
瞬
(
またゝき
)
する
間
(
ま
)
に、
十度
(
とたび
)
も
目
(
め
)
が
出
(
で
)
る。
早
(
はや
)
く、もし、
其
(
それ
)
で
勝負
(
しようぶ
)
を
着
(
つ
)
けさつせえまし。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
僕の
家
(
うち
)
へ来る人々の中に「お市さん」という人があった。これは
代地
(
だいち
)
かどこかにいた柳派の「
五
(
ご
)
りん」のお
上
(
かみ
)
さんだった。僕はこの「お市さん」にいろいろの
画本
(
えほん
)
や
玩具
(
おもちゃ
)
などを
貰
(
もら
)
った。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おきれいなのが
三人
(
さんにん
)
ばかりと、
私
(
わたし
)
たち、
揃
(
そろ
)
つて、
前津
(
まへつ
)
の
田畝
(
たんぼ
)
あたりを、
冬霧
(
ふゆぎり
)
の
薄紫
(
うすむらさき
)
にそゞろ
歩
(
ある
)
きして、
一寸
(
ちよつと
)
した
茶屋
(
ちやや
)
へ
憩
(
やす
)
んだ
時
(
とき
)
だ。「ちらしを。」と、
夫人
(
ふじん
)
が
五
(
ご
)
もくずしをあつらへた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
(
いち
)
が
起
(
お
)
き、
六
(
ろく
)
が
出
(
い
)
で、
三
(
さん
)
に
変
(
かは
)
り、
二
(
に
)
に
飜
(
かへ
)
り、
五
(
ご
)
が
並
(
なら
)
ぶ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“五”の意味
《名詞》
五(ご)
5。四より一多い数。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
“五”を含む語句
五月蠅
五月
五十
菊五郎
五更
五合
五月幟
五百
五時
十五日
五郎兵衛
五十年
五百箇
四五日前
五色
五歳
五分
七五三
五間
五行
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