“ていせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
低声36.0%
提撕12.0%
訂正12.0%
鄭声8.0%
程済4.0%
低聲4.0%
定省4.0%
帝星4.0%
提醒4.0%
鄭生4.0%
鄭聲4.0%
𨜟声4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅に乾いた唇を田舎酒に湿(しめ)しつつ、少し善(よ)い心地になって、低声(ていせい)に詩をうたっているスグ二階の下で、寂しい哀しい按摩笛(あんまぶえ)が吹かれている。
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)
而(しか)して文明の程度に於て日本は支那に対し一日の長あるゆえんを以て、将来支那を促し、それを世界最高の文明に進むるには、日本は当然その扶掖(ふえき)提撕(ていせい)の任に当らなければならぬ。
三たび東方の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
勘兵衞は訂正(ていせい)してくれます。さう言へば、美しさも、身扮(みなり)の整つて居るにも拘(かゝは)らず、眉も齒も、娘姿に間違ひはありません。
「鄭声(ていせい)の雅楽(ががく)を乱すを悪(にく)む」
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
これより帝優游自適(ゆうゆうじてき)、居然として一頭陀(いちずだ)なり。九年史彬(しひん)死し、程済(ていせい)猶(なお)従う。帝詩を善(よ)くしたもう。嘗(かつ)て賦(ふ)したまえる詩の一に曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
建文帝(けんぶんてい)は如何(いか)にせしぞや。伝えて曰(いわ)く、金川門(きんせんもん)の守(まもり)を失うや、帝自殺せんとす。翰林院編修(かんりんいんへんしゅう)程済(ていせい)白(もう)す、出亡(しゅつぼう)したまわんには如(し)かじと。少監(しょうかん)王鉞(おうえつ)跪(ひざまず)いて進みて白(もう)す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
其處(そこ)に長髮(ちやうはつ)敝衣(へいい)の怪物(くわいぶつ)を見(み)とめなば、寸時(すんじ)も早(はや)く踵(くびす)を囘(かへ)されよ。もし幸(さいはひ)に市民(しみん)に逢(あ)はば、進(すゝ)んで低聲(ていせい)に(應(おう))は?と聞(き)け、彼(かれ)の變(へん)ずる顏色(がんしよく)は口(くち)より先(さき)に答(こたへ)をなさむ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
不孝の子は、ただ慈父これを愍(あわれ)み、不弟の弟は、ただ友兄これを恕(ゆる)す。定省(ていせい)怡々(いい)、復(ま)た膝下(しっか)の歓を罄(つく)す能(あた)わず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「帝星(ていせい)明らかならず、星座星環(せいかん)みな乱る。——ああ乱世はつづく。焦土はここのみには、止(とど)まるまい」と、思わず嘆声をあげた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ国体を全うし、人心を提醒(ていせい)し、元気を伸暢(しんちょう)し、国威を発揚するにおいて、已(や)むべからざるが故に、ここに出(い)でたりしなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
太和年中、鄭生(ていせい)というのが一羽の巨(おお)きい鳥を網で捕った。色は蒼(あお)く、高さ五尺余、押えようとすると忽ちに見えなくなった。
探(さが)しけるに吉原の廓(くるわ)第一の妓樓(ぢようろや)にて京町の三浦屋に米搗(こめつき)の口有り一ヶ年給金三兩にて住込(すみこみ)日毎(ひごと)に米を搗(つく)を以て身の勤めとはなしにける然るに物堅(がた)き傳吉は鄭聲(ていせい)音曲(おんぎよく)洞房(どうばう)花燭(くわしよく)の樂(たの)しみを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「私は紫色が朱色を圧して流行しているのを憎む。𨜟声(ていせい)が雅楽(ががく)を乱しているのを憎む。そして、口上手な人が国家を危くしているのを最も憎む。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)