“ていせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
低声40.9%
提撕9.1%
訂正9.1%
鄭声9.1%
低聲4.5%
定省4.5%
帝星4.5%
提醒4.5%
程済4.5%
鄭生4.5%
(他:1)4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど其の時間に、椋島技師は陸軍大臣の官邸で、剣山つるぎやま陸軍大臣と向い合って、低声ていせいで密談中であった。
国際殺人団の崩壊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
私は相手を興奮させない様に、出来るだけ低声ていせいで、しかし本当のことを答えるほかはありませんでした。
湖畔亭事件 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
陛下の天覧が機会となって伊井公侯の提撕ていせいに生じたのだから、社会的には今日の新劇運動よりも一層大仕掛けであって、有力なる縉紳しんしん貴女を初め道学先生や教育家までがことごとく参加した。
看方みかたよってはこの遊戯気分が都会文芸の一要素となってるので、永井荷風ながいかふう小山内薫おさないかおるや夏目漱石の提撕ていせいを受けた三田派や人生派の芸術も著るしくこの戯作者的気分を持っている。
機械人間は、机の上から赤鉛筆をとると、壁にはってある設計図の上に赤線をひいて、もとの設計を訂正ていせいしていった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
勘兵衞は訂正ていせいしてくれます。さう言へば、美しさも、身扮みなりの整つて居るにもかゝはらず、眉も齒も、娘姿に間違ひはありません。
「なぜだってお前……鄭声ていせい雅楽ががくを乱るをにくむ、と孔子様が仰せになりました」
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
鄭声ていせい雅楽ががくを乱すをにくむ」——とかなんとかいって干渉するものですから、せっかくの興を折られた茂太郎の不平を買うことが一再ではありませんが、それでも素直に弁信の忠告に従って歌い直すのを常とします。
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
もしさいはひ市民しみんはば、すゝんで低聲ていせいに(おう)は?とけ、かれへんずる顏色がんしよくくちよりさきこたへをなさむ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
定省ていせい怡々いい膝下しっかの歓をつくあたわず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
帝星ていせい明らかならず、星座星環せいかんみな乱る。——ああ乱世はつづく。焦土はここのみには、とどまるまい」と、思わず嘆声をあげた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ国体を全うし、人心を提醒ていせいし、元気を伸暢しんちょうし、国威を発揚するにおいて、むべからざるが故に、ここにでたりしなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
程済ていせいこの事を聞きて、今日こんにち臣が事終りぬとて、雲南に帰りてあんき、同志の徒を散じぬ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
翰林院編修かんりんいんへんしゅう程済ていせいもうす、出亡しゅつぼうしたまわんにはかじと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
太和年中、鄭生ていせいというのが一羽のおおきい鳥を網で捕った。色はあおく、高さ五尺余、押えようとすると忽ちに見えなくなった。
「私は紫色が朱色を圧して流行しているのを憎む。𨜟声ていせい雅楽ががくを乱しているのを憎む。そして、口上手な人が国家を危くしているのを最も憎む。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)