“洞房”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうばう50.0%
どうぼう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さがしけるに吉原のくるわ第一の妓樓ぢようろやにて京町の三浦屋に米搗こめつきの口有り一ヶ年給金三兩にて住込すみこみ日毎ひごとに米をつくを以て身の勤めとはなしにける然るに物がたき傳吉は鄭聲ていせい音曲おんぎよく洞房どうばう花燭くわしよくたのしみを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
和尚は夫人を横抱きにして洞房どうぼうの方へ往こうとした。夫人は抱かれながら両手を和尚の首にからましてあかい唇を見せた。
悪僧 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)