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こごえ
ふりがな文庫
“こごえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
低声
87.3%
小声
9.6%
凍
1.8%
微声
0.6%
低聲
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低声
(逆引き)
それからかれこれ一時間も引き留められたが、
暇
(
いとま
)
を告げる時、お作は
低声
(
こごえ
)
で、「お産の時、きっと来て下さいよ。」と幾度も頼んだ。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
こごえ(低声)の例文をもっと
(50作品+)
見る
小声
(逆引き)
と、バーバラは、他の四人をずんと抜いて、私たちの間に入ってきたが、そのときあたりを
憚
(
はばか
)
るような
小声
(
こごえ
)
で
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こごえ(小声)の例文をもっと
(16作品)
見る
凍
(逆引き)
「はい、朝から食わんのだけん、さっき、××町の交番のところで、
凍
(
こごえ
)
て、くたばりかけましたたい。ばってんがああた、あそこに寝かしておくと、交番の巡査さんが、
居
(
お
)
らすもんだけん、うんと、
打
(
ぶ
)
ったくって、
連
(
つ
)
れて来ましたたい」
あまり者
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
こごえ(凍)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
微声
(逆引き)
起きるにも起きられないことがやっと
解
(
わか
)
って照れているうちに、畳のうえに延べられた手に顔をもって行くと、彼女は
微声
(
こごえ
)
で耳元に「行くところまで……」とか何とか言ったのであったが
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
庸三が
微声
(
こごえ
)
できくと
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
こごえ(微声)の例文をもっと
(1作品)
見る
低聲
(逆引き)
「何有、何處のお
家
(
うち
)
だツて然うですわ。幾ら玄関を張ツてゐらしツても、此の邊のお家で質屋の帳面の無い家と謂ツたら、そりや少ないわ。」と
低聲
(
こごえ
)
に謂ツて、はしやいだ
笑方
(
わらひかた
)
をする。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
こごえ(低聲)の例文をもっと
(1作品)
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