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こゞえ
ふりがな文庫
“こゞえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
低声
50.0%
凍
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低声
(逆引き)
刑事のきっとした声に、思わず立止った信造の耳に、望月刑事は
低声
(
こゞえ
)
でいった。
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
はい
私
(
わたくし
)
でございますと
低声
(
こゞえ
)
でいいましたわい、まア粂之助よう来ておくれた、はい
漸
(
ようよ
)
うの事で忍んで参りました、お前に逢いとうて逢いとうてどうもならぬであった、
私
(
わたい
)
も逢いとうてならぬから
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゞえ(低声)の例文をもっと
(4作品)
見る
凍
(逆引き)
去年
(
きよねん
)
の
夏頃
(
なつごろ
)
から
此
(
こ
)
の
稼場
(
かせぎば
)
に
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
せ
初
(
はじ
)
め、
川風
(
かはかぜ
)
の
身
(
み
)
に
浸
(
し
)
む
秋
(
あき
)
も
早
(
はや
)
く
過
(
す
)
ぎ、
手袋
(
てぶくろ
)
した
手先
(
てさき
)
も
凍
(
こゞえ
)
るやうな
冬
(
ふゆ
)
になつても
毎夜
(
まいよ
)
休
(
やす
)
まずに
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るので、
今
(
いま
)
では
女供
(
をんなども
)
の
中
(
なか
)
でも一
番
(
ばん
)
古顔
(
ふるがほ
)
になつてゐる。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
袖襟
(
そでえり
)
へ雪を吹入れて
全身
(
みうち
)
凍
(
こゞえ
)
て
息
(
いき
)
もつきあへず、大風四面よりふきめぐらして雪を
渦
(
うづ
)
に
巻揚
(
まきあぐ
)
る、是を雪国にて雪吹といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こゞえ(凍)の例文をもっと
(4作品)
見る
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