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低声
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こゞえ
ふりがな文庫
“
低声
(
こゞえ
)” の例文
旧字:
低聲
と
低声
(
こゞえ
)
でいうから
判然
(
はっきり
)
は分りませんが、怪しい奴と思って居ります内に、
彼
(
か
)
の侍はすっと
何
(
いず
)
れへか往ってしまいました。チョンチョン/\/\。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
石子刑事は渡辺刑事の声が玄関でしたので、しまったと思っていると、やがて女中が出て来て支倉に
低声
(
こゞえ
)
で何か囁いた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
刑事のきっとした声に、思わず立止った信造の耳に、望月刑事は
低声
(
こゞえ
)
でいった。
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
はい
私
(
わたくし
)
でございますと
低声
(
こゞえ
)
でいいましたわい、まア粂之助よう来ておくれた、はい
漸
(
ようよ
)
うの事で忍んで参りました、お前に逢いとうて逢いとうてどうもならぬであった、
私
(
わたい
)
も逢いとうてならぬから
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
外から木戸を叩いた男が
低声
(
こゞえ
)
で云った。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
▼ もっと見る
と、云ったが、直ぐ
低声
(
こゞえ
)
になって
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
“低声”の意味
《名詞》
低い声、小声、ささやき。
(出典:Wiktionary)
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“低”で始まる語句
低
低頭
低徊
低音
低聲
低地
低廉
低能児
低能
低唱