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罄
ふりがな文庫
“罄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つく
50.0%
つ
37.5%
ノコラザ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つく
(逆引き)
十二分に歡を
罄
(
つく
)
せば歡を罄すだけ、其の状寧ろ憫む可く悲しむ可くして、寒酸の氣こそ餘り有れ、重厚のところは更に無いのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
罄(つく)の例文をもっと
(4作品)
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つ
(逆引き)
保はなお進んで英語を窮めたい志を有していたが、浜松にあった日に衣食を節して貯えた金がまた
罄
(
つ
)
きたので、遂に給を俸銭に仰がざることを得なくなった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
罄(つ)の例文をもっと
(3作品)
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ノコラザ
(逆引き)
並びに、内に入りて供奉す。唯、禰義等の申す辞は、
輙
(
タヤス
)
く人に知らしめず。後、
長谷
(
ハツセノ
)
天皇の崩ずる時に及びて、比自支和気の
罄
(
ノコラザ
)
るに依り、七日七夜御食を奉らず。此に依りて、「
阿良備多麻比岐
(
アラビタマヒキ
)
」。
和歌の発生と諸芸術との関係
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
罄(ノコラザ)の例文をもっと
(1作品)
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罄
部首:⽸
17画
“罄”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴
森鴎外
夏目漱石
永井荷風
折口信夫