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君
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キミ
ふりがな文庫
“
君
(
キミ
)” の例文
即、沖縄神道では、
君
(
キミ
)
・
祝
(
ノロ
)
に限つては、七世にして神を生ずといふ信仰以上に出て、生前既に、半ば神格を持つてゐるのである。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヨキ
文章
(
ブンショウ
)
ユエ、
若
(
ワカ
)
キ
真実
(
シンジツ
)
ノ
読者
(
ドクシャ
)
、スナワチ
立
(
タ
)
チテ、
君
(
キミ
)
ガタメ、マコト
乾杯
(
カンパイ
)
、
痛
(
イタ
)
イッ! ト
飛
(
ト
)
ビアガルホドノアツキ
握手
(
アクシュ
)
。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「
君
(
キミ
)
」「
雪
(
ユキ
)
」「
御酒
(
ミキ
)
」「
杯
(
ツキ
)
」「
沖
(
オキ
)
」「
切
(
キ
)
る」「
垣
(
カキ
)
」「
崎
(
サキ
)
」「
翁
(
オキナ
)
」「
昨日
(
キノフ
)
」「
清
(
キヨ
)
」「
常盤
(
トキハ
)
」「
明
(
アキラメ
)
」「
幸
(
サキハヒ
)
」「
杜若
(
カキツハタ
)
」「行き」「
蒔
(
マ
)
き」「分き」「吹き」「
着
(
キ
)
」
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
……十四
君
(
キミ
)
ノ婦ト
為
(
ナ
)
ッテ
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いとこ
汝兄
(
ナセ
)
の
君
(
キミ
)
」と言ふ歌ひ出しは「ものゝふの我がせこが。……」(清寧記)と言つた新室の
宴
(
ウタゲ
)
の「詠」と一つ様である。又二首共結句に
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
不滅
(
フメツ
)
ノ
真理
(
シンリ
)
ハ
微笑
(
ホホエ
)
ンデ
教
(
オシ
)
エル、「
一長一短
(
イッチョウイッタン
)
。」ケサ、
快晴
(
カイセイ
)
、ハネ
起
(
オ
)
キテ、マコト、スパルタノ
愛情
(
アイジョウ
)
、
君
(
キミ
)
ノ
右頬
(
ミギホオ
)
ヲ
二
(
フタ
)
ツ、マタ
三
(
ミ
)
ツ、
強
(
ツヨ
)
ク
打
(
ウ
)
ツ。
他意
(
タイ
)
ナシ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「伎」「企」「枳」などを用いて「紀」「奇」などを用いない語「
雪
(
ユキ
)
」「
君
(
キミ
)
」「
昨日
(
キノフ
)
」「
明
(
アキラカ
)
」などと
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
十六
君
(
キミ
)
遠クヘ行ク
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
順道
(
ジユンタウ
)
ならば、今頃は既に、藤原の氏神河内の
枚岡
(
ヒラヲカ
)
の
御神
(
オンカミ
)
か、春日の
御社
(
ミヤシロ
)
に、
巫女
(
ミコ
)
の
君
(
キミ
)
として仕へてゐるはずである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
知
(
シ
)
ルヤ、
君
(
キミ
)
、
断食
(
ダンジキ
)
ノ
苦
(
クル
)
シキトキニハ、カノ
偽善者
(
ギゼンシャ
)
ノ
如
(
ゴト
)
ク
悲
(
カナ
)
シキ
面容
(
オモモチ
)
ヲスナ。コレ、
神
(
カミ
)
ノ
子
(
コ
)
ノ
言
(
ゲン
)
。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
順道
(
ジユンタウ
)
ならば、今頃は既に、藤原の氏神河内の
枚岡
(
ヒラヲカ
)
の
御神
(
オンカミ
)
か、春日の
御社
(
ミヤシロ
)
に、
巫女
(
ミコ
)
の
君
(
キミ
)
として仕へてゐるはずである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
順道
(
ジユンタウ
)
ならば、今頃は既に、藤原の氏神河内の
枚岡
(
ヒラヲカ
)
の
御神
(
オンカミ
)
か、
春日
(
カスガ
)
の
御社
(
ミヤシロ
)
に、
巫女
(
ミコ
)
の
君
(
キミ
)
として仕へてゐるはずである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
三
比等
(
ヒラ
)
の殿内の下には、
間切
(
マキリ
)
々々(今、村)、村々(今、字)の
君
(
キミ
)
並びに、のろたちが附属してゐる。のろは敬称してのろくもいと言ふ。くもいは雲上と宛て字する。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
猿女の統率階級は
猿女
(
サルメ
)
ノ
君
(
キミ
)
で、伝説の祖先うずめの命以来、女戸主を原則とした氏族である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
毎年十二月、
君々
(
キミ/″\
)
御玉改めと言ふ事があつて、
三平等
(
ミヒラ
)
の
大阿母
(
ウフアム
)
しられの玉かわら(巫女のつける勾玉)を調べたよし、由来記に見えてゐる。又、
君
(
キミ
)
に三十三人あつた事は、女官御双紙に出てゐる。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此事は沖縄の女神職なる
君
(
キミ
)
・
祝女
(
ノロ
)
の大部分に亘つて沿革が見えるのである。寡婦で貢女の役を勤めて居た為、采女としての浄さの保たれなかつた事が、問題の中心になつたと考へてよさゝうである。
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
首里主
(
スンヂヤナシ
)
愛
(
メ
)
で、
君
(
キミ
)
の
愛
(
メ
)
で
「琉球の宗教」の中の一つの正誤
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“君”の意味
《名詞》
(きみ)同輩又は目下の者に対する二人称。主に男性が会話において用いる。「あなた」よりぞんざいだが、「おまえ」より丁寧。
古典日本語
(出典:Wiktionary)
“君”の解説
君(きみ、クン)は、主に東アジアの漢字文化圏の王朝でみられた君主の称号(君主号)または皇族・王族、貴族(特に外戚・功臣)の称号。
(出典:Wikipedia)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“君”を含む語句
細君
大君
諸君
主君
母君
遊君
某君
妻君
父君
妹君
夫君
聞得大君
内君
吾君
貴君
君達
女君
兄君
舅君
役君小角
...