“間切”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まぎ60.0%
まぎり20.0%
マキリ10.0%
マギリ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この船はほとんど風上に間切まぎっても進めますな。女房にだってこれほど言うことをきかせる訳にはゆきますまいよ。しかし、」
また同書によって察度の第宅ていたくなる大謝名おおじゃなの金宮の辺がかなり繁昌した所であった事もわかる。『オモロ双紙』によれば泊も那覇?——も古くは浦添間切まぎりの中であったという事がわかる。
浦添考 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
比等ヒラの殿内の下には、間切マキリ々々(今、村)、村々(今、字)のキミ並びに、のろたちが附属してゐる。のろは敬称してのろくもいと言ふ。くもいは雲上と宛て字する。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
御萬人ウマンチユ間切マギリ ウガでしやでびら
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)