『みずぐるま()』
明和五年の春二月。——三河のくに岡崎城下の西のはずれにある光円寺の境内で、「岩本新之丞一座」というのが掛け小屋の興行をした。弘田和次郎は友人の谷口修理にさそわれて、或る日それを見物にいった。弘田家は六百五十石の老職で、家柄は国許の交代次席家 …
作品に特徴的な語句
喰(た) 定(きま) 袴(ばかま) 晒(さらし) 躾(しつ) 訊(たず) 皺(しわ) 薙刀(なぎなた) 蓆(むしろ) 膝(ひざ) 脆(もろ) 究竟(くっきょう) 祟(たた) 睨(にら) 眩(まぶ) 袷(あわせ) 痩(や) 疋(ぴき) 狡猾(こうかつ) 狡(ずる) 煽(あお) 煙管(きせる) 灰燼(かいじん) 溢(あふ) 毬(まり) 毀(こわ) 躓(つまず) 高塀(たかべい) 駕籠(かご) 饒舌(しゃべ) 飴玉(あめだま) 顎(あご) 頸(くび) 頷(うなず) 逞(たくま) 軽蔑(けいべつ) 躯(からだ) 袂(たもと) 跼(かが) 跨(また) 赤樫(あかがし) 賑(にぎ) 訊(き) 覗(のぞ) 襷(たすき) 襖(ふすま) 束脩(そくしゅう) 吊(つ) 固唾(かたず) 囃(はや) 囁(ささや) 噂(うわさ) 喝采(かっさい) 喘(あえ) 喉(のど) 啼(な) 呟(つぶや) 呉(く) 国許(くにもと) 吃(ども) 却(かえ) 卑怯(ひきょう) 半刻(はんとき) 凄(すご) 儲(もう) 倦怠(けんたい) 俯向(うつむ) 侘(わび) 伴(つ) 拳(こぶし) 梯子(はしご) 仰(おっ) 朝餉(あさげ) 曲輪(くるわ) 昂奮(こうふん) 旅籠(はたご) 撫(な) 揃(そろ) 捧(ささ) 挫(くじ) 此処(ここ) 折檻(せっかん) 慥(たし) 惚気(のろけ) 悪戯(いたずら) 恢復(かいふく) 己惚(うぬぼ) 屹(きっ) 家扶(かふ) 妾(めかけ) 外濠(そとぼり)