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量
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りやう
ふりがな文庫
“
量
(
りやう
)” の例文
それも
僅
(
わづか
)
に
桑
(
くは
)
の
木
(
き
)
へ
絡
(
から
)
んだ
晝顏
(
ひるがほ
)
の
花
(
はな
)
に一
杯
(
ぱい
)
の
量
(
りやう
)
を
注
(
そゝ
)
いでは
慌
(
あわ
)
てゝ
疾驅
(
しつく
)
しつゝからりと
熱
(
ねつ
)
した
空
(
そら
)
が
拭
(
ぬぐ
)
はれることも
有
(
あ
)
るのであるが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
然
(
しか
)
も
其
(
そ
)
の
労力
(
らうりよく
)
に
仕払
(
しはら
)
ふべき、
報酬
(
はうしう
)
の
量
(
りやう
)
の
莫大
(
ばくだい
)
なるに
苦
(
くるし
)
んで、
生命
(
いのち
)
にも
代
(
か
)
へて
最惜
(
いとをし
)
む
恋人
(
こひびと
)
を
仮
(
かり
)
に
奪
(
うば
)
ふて、
交換
(
かうくわん
)
すべき
条件
(
でうけん
)
に
充
(
あ
)
つる
人質
(
ひとじち
)
と
為
(
し
)
たに
相違
(
さうゐ
)
ない。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
今朝は
粥
(
かゆ
)
は
焦
(
こ
)
げてゐなかつた。食べるには食べられたが、
量
(
りやう
)
が少なかつた。私の分はなんてぽつちりしか見えないんだらう! この二倍もあればいゝのに。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
一
合
(
がふ
)
ほどを
量
(
りやう
)
とした
但馬守
(
たじまのかみ
)
は、
珍
(
めづ
)
らしく二三
度
(
ど
)
も
銚子
(
てうし
)
を
代
(
か
)
へたが、一
向
(
かう
)
に
醉
(
ゑ
)
ふといふことを
知
(
し
)
らなかつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
量
(
りやう
)
ありと
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
▼ もっと見る
卯平
(
うへい
)
は
時々
(
とき/″\
)
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
ては
豆腐
(
とうふ
)
を
喫
(
きつ
)
して
自分
(
じぶん
)
の
膳
(
ぜん
)
の
箸
(
はし
)
を
執
(
と
)
らぬことはあるのであつたが、それでも
勘次
(
かんじ
)
は三
人
(
にん
)
のみが
家族
(
かぞく
)
であつた
時
(
とき
)
よりも
穀物
(
こくもつ
)
の
減少
(
げんせう
)
する
量
(
りやう
)
が
殖
(
ふ
)
えて
來
(
き
)
たことを
忽
(
たちま
)
ちに
目
(
め
)
に
止
(
と
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“量”を含む語句
重量
器量
思量
推量
分量
商量
力量
多量
不器量
秤量
少量
容量
量見
水量
当推量
雅量
無量
御器量
計量器
量目
...