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りょうり
ふりがな文庫
“
料理
(
りょうり
)” の例文
料理
(
りょうり
)
はうまかった。そうだ、まったくすばらしかった。
腹
(
はら
)
も
減
(
へ
)
らないし、くたびれもしないし、暑すぎもせず、寒すぎもしなかった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
このごろ、てんぴを
新
(
あたら
)
しく
買
(
か
)
ったので、お
姉
(
ねえ
)
さんは、しきりにいろいろのお
料理
(
りょうり
)
を
造
(
つく
)
るのだけれど、あまりうまくいかなかったのです。
北風にたこは上がる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このしんせつな
忠告
(
ちゅうこく
)
どおりにして、ふたりはヘット(
料理
(
りょうり
)
につかう牛の
脂肪
(
しぼう
)
)のはいった小さなつぼをひとつ買いこみました。
ネコとネズミのいっしょのくらし
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
料理
(
りょうり
)
をはこんで、もういちど
客室
(
きゃくしつ
)
にきてみると、客はまだ、さっきとおなじ
姿勢
(
しせい
)
で
窓
(
まど
)
のほうをむいていた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
たぬきはさっそくおばあさんをお
料理
(
りょうり
)
して、たぬき
汁
(
じる
)
の
代
(
か
)
わりにばばあ
汁
(
じる
)
をこしらえて、
自分
(
じぶん
)
はおばあさんに
化
(
ば
)
けて、すました
顔
(
かお
)
をして
炉
(
ろ
)
の
前
(
まえ
)
に
座
(
すわ
)
って、おじいさんの
帰
(
かえ
)
りを
待
(
ま
)
ちうけていました。
かちかち山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
▼ もっと見る
ソーダ
松魚
(
がつお
)
の
料理
(
りょうり
)
秋 第二百十七 ソーダ
松魚
(
がつお
)
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その
日
(
ひ
)
二人
(
ふたり
)
は、
海
(
うみ
)
から
働
(
はたら
)
いてたがいに
家
(
うち
)
に
帰
(
かえ
)
りました。そして、
甲
(
こう
)
も
乙
(
おつ
)
も、
自分
(
じぶん
)
たちのとった
大
(
おお
)
だいを一
尾
(
ぴき
)
ずつ
料理
(
りょうり
)
をしました。
一本の釣りざお
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ないしょで
料理
(
りょうり
)
をして、いつも同じようなじゃがいもにあきあきしているおっかあに食べさせて、『まあルミ、おまえはなんて
器用
(
きよう
)
な子だろう』
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ベンジャミンの
役
(
やく
)
めは、それを
料理
(
りょうり
)
して、おにいさんたちのぺこぺこのおなかをいっぱいにしてあげることでした。
十二人兄弟
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
牛肉崩
(
ぎゅうにくくず
)
し
料理
(
りょうり
)
秋 第二百二十四 西洋の
葛餅
(
くずもち
)
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「ほんとうに、そうだ。
私
(
わたし
)
も、
家
(
うち
)
に
帰
(
かえ
)
ったら、ひとつ
料理
(
りょうり
)
をして
子供
(
こども
)
や
妻
(
つま
)
に
食
(
た
)
べさしてやろう。」と、
乙
(
おつ
)
がいいました。
一本の釣りざお
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かの女は早くから学校をやめさせられ、うちにいてお
料理
(
りょうり
)
をこしらえたり、お
裁縫
(
さいほう
)
をしたり、父親や兄弟たちのために
家政
(
かせい
)
を取らなければならなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
家来
(
けらい
)
は宿屋の
亭主
(
ていしゅ
)
にさっきのカラスをわたして、
晩
(
ばん
)
のごちそうに
料理
(
りょうり
)
するようにいいました。
なぞ
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
アスペラガス
料理
(
りょうり
)
秋 第百九十八
大立腹
(
おおりっぷく
)
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
支那人
(
しなじん
)
の
出
(
だ
)
している
小
(
ちい
)
さい
料理店
(
りょうりてん
)
へ、
私
(
わたし
)
は、たびたびいきました。そこの
料理
(
りょうり
)
がうまかったためばかりでありません。また五
目
(
もく
)
そばの
量
(
りょう
)
が
多
(
おお
)
かったからでもありません。
らんの花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
指物師
(
さしものし
)
が、「テーブルよ、ごはんの
用意
(
ようい
)
」といいおわるかおわらないうちに、はやくもテーブルの上には
布
(
ぬの
)
がかかって、すばらしいお
料理
(
りょうり
)
のおさらがずらりとならびました。
「テーブルよ、ごはんの用意」と、金貨をうむロバと、「こん棒、ふくろから」
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
おじさんは、また、どんな
料理
(
りょうり
)
かと
思
(
おも
)
ったのでしょう。
合点
(
がてん
)
がいかぬというような
顔
(
かお
)
つきをして
北風にたこは上がる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは、とてもこの
宿屋
(
やどや
)
の
主人
(
しゅじん
)
などにはだせそうもない、じょうとうのものばかりです。そのお
料理
(
りょうり
)
からたちのぼるおいしそうなにおいが、お
客
(
きゃく
)
たちの
鼻
(
はな
)
にぷんぷんとにおってきました。
「テーブルよ、ごはんの用意」と、金貨をうむロバと、「こん棒、ふくろから」
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ほんとうに、
俺
(
おれ
)
たちは、こうして
毎日
(
まいにち
)
たいをとっても
自分
(
じぶん
)
たちの
口
(
くち
)
に
入
(
い
)
らないのは、
考
(
かんが
)
えると、つまらないことだ。
今日
(
きょう
)
はひとつ
自分
(
じぶん
)
が
料理
(
りょうり
)
をして
子供
(
こども
)
らにたべさせてやろう。
一本の釣りざお
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それをいろいろに
料理
(
りょうり
)
するのが、ベンジャミンと妹の
役
(
やく
)
めなのです。
十二人兄弟
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「ええ、それは、
顔
(
かお
)
がきれいなばかりでなく、お
料理
(
りょうり
)
だって、なんでもできたんです。」と、そっけなく
答
(
こた
)
えた、
奥
(
おく
)
さまの
言葉
(
ことば
)
には、おまえのような、
田舎出
(
いなかで
)
とちがうという
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「お
姉
(
ねえ
)
さんが、なにかお
料理
(
りょうり
)
を
造
(
つく
)
っているのです。」と、
賢二
(
けんじ
)
は、
答
(
こた
)
えました。
北風にたこは上がる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“料理”の解説
料理(りょうり)は、食物をこしらえることで同時にこしらえた結果である食品そのもの。調理ともいう。
すなわち、食材、調味料などを組み合わせて加工を行うこと、およびそれを行ったものの総称である。
(出典:Wikipedia)
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“料理”で始まる語句
料理人
料理店
料理番
料理屋
料理方
料理場
料理女
料理菊
料理天幕
料理庖丁