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うら/\
ふりがな文庫
“うら/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裏々
25.0%
悠々
25.0%
浦々
25.0%
麗朗
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏々
(逆引き)
拵
(
こし
)
らへるには毎日々々時を
違
(
たが
)
へず其所を
回
(
まは
)
れば今何やが來たから
最
(
もう
)
何時成んと家々にて其商人を
當
(
あて
)
にするやうになり
然
(
さ
)
すれば商ひも
必
(
かな
)
らず
殖
(
ふえ
)
るものゆゑ
御前
(
おまへ
)
も町内は申に及ばず
裏々
(
うら/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
投付
(
なげつけ
)
しは先に少しも無理はなく
至極
(
しごく
)
最
(
もつと
)
もなり又
御前
(
おまへ
)
も以前は二百石取の侍士なれば
今
(
いま
)
如何
(
いかに
)
くづ買に
成果
(
なりはて
)
たればとて
顏
(
かほ
)
恥
(
はづ
)
かしく大道を
呼
(
よび
)
歩行
(
あるく
)
ことの出來ざるは
敢
(
あへ
)
て無理とも思はれず
依
(
よつ
)
て
是
(
これ
)
からは
裏々
(
うら/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うら/\(裏々)の例文をもっと
(1作品)
見る
悠々
(逆引き)
子古の発つた後は、又のどかな春の日に戻つて、
悠々
(
うら/\
)
と照り暮す山々を見せませうと、
乳母
(
おも
)
が言ひ出した。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうして其処で、まどろんで居る中に、
悠々
(
うら/\
)
と長い春の日が暮れてしまつた。嬢子は、家路と思ふ径をあちこち歩いて見た。脚は茨の棘にさゝれ、袖は木の
楚
(
ずはえ
)
にひつぱられた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
うら/\(悠々)の例文をもっと
(1作品)
見る
浦々
(逆引き)
手間取
(
てまどり
)
大森
(
おほもり
)
の邊りに來りし頃は
早
(
はや
)
夜
(
よ
)
も
亥
(
ゐ
)
の
刻
(
こく
)
なれば
御所刑場
(
おしおきば
)
の
邊
(
あた
)
りは
往來
(
わうらい
)
の者も有まじと
思
(
おも
)
ひ
徐々
(
そろ/\
)
來懸
(
きかゝ
)
りしに
夜
(
よ
)
更と云殊に右の方は
安房
(
あは
)
上總
(
かづさ
)
の
浦々
(
うら/\
)
迄
(
まで
)
も
渺々
(
べう/\
)
たる
海原
(
うなばら
)
にして岸邊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うら/\(浦々)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
麗朗
(逆引き)
短
(
みじ
)
かしと
暮
(
くら
)
す
心
(
こゝろ
)
は
如何
(
いか
)
ばかり
長閑
(
のど
)
けかるらん
頃
(
ころ
)
は
落花
(
らくくわ
)
の三
月
(
ぐわつ
)
盡
(
じん
)
ちればぞ
誘
(
さそ
)
ふ
朝
(
あさ
)
あらしに
庭
(
には
)
は
吹雪
(
ふゞき
)
のしろ
妙
(
たへ
)
も
流石
(
さすが
)
に
袖
(
そで
)
は
寒
(
さむ
)
からで
蝶
(
てふ
)
の
羽
(
は
)
うらの
麗朗
(
うら/\
)
とせし
雨
(
あま
)
あがり
露椽先
(
ぬれゑんさき
)
に
飼猫
(
かひねこ
)
のたま
輕
(
かる
)
く
抱
(
だ
)
きて
首玉
(
くびたま
)
の
絞
(
しぼ
)
り
放
(
ばな
)
し
結
(
ゆ
)
ひ
換
(
か
)
ゆるものは
侍女
(
こしもと
)
のお
八重
(
やへ
)
とて
歳
(
とし
)
は
優子
(
ゆうこ
)
に一
ツ
劣
(
おと
)
れど
劣
(
おと
)
らず
負
(
ま
)
けぬ
愛敬
(
あいけう
)
の
片靨
(
かたゑくぼ
)
誰
(
た
)
れゆゑ
寄
(
よ
)
する
目元
(
めもと
)
のしほの
莞爾
(
につこり
)
として
手
(
て
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
うら/\(麗朗)の例文をもっと
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