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上總
ふりがな文庫
“上總”のいろいろな読み方と例文
新字:
上総
読み方
割合
かづさ
81.8%
かずさ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かづさ
(逆引き)
その日は主人の神津右京は、
金策
(
きんさく
)
のため
上總
(
かづさ
)
の知行所へ行つて留守。用人の佐久間仲左衞門、代つて平次と八五郎に應對しました。
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小六
(
ころく
)
の
云
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
によると、二三
日前
(
にちまへ
)
彼
(
かれ
)
が
上總
(
かづさ
)
から
歸
(
かへ
)
つた
晩
(
ばん
)
、
彼
(
かれ
)
の
學資
(
がくし
)
は
此暮
(
このくれ
)
限
(
かぎ
)
り
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ながら
出
(
だ
)
して
遣
(
や
)
れないと
叔母
(
をば
)
から
申
(
まを
)
し
渡
(
わた
)
されたのださうである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
上總(かづさ)の例文をもっと
(9作品)
見る
かずさ
(逆引き)
女護の島と言はれた市ヶ谷の
上總
(
かずさ
)
屋に、續け樣に起つた、二つの怪事件、——エロチツクで、殘酷で、無恥で横着な事件は用心棒になつて泊つてゐた八五郎を
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎の報告は、
上總
(
かずさ
)
屋の家の者には珍らしくなかつたらしく、平次もまた豫期してゐた樣子ですが、兎も角も奇怪至極で、話す八五郎が一番興奮してをります。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
上總(かずさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
總
部首:⽷
17画
“上總”で始まる語句
上總屋
上總國
上總標
上總澪
検索の候補
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“上總”のふりがなが多い著者
作者不詳
島崎藤村
野村胡堂
夏目漱石