“上總”のいろいろな読み方と例文
新字:上総
読み方割合
かづさ81.8%
かずさ18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日は主人の神津右京は、金策きんさくのため上總かづさの知行所へ行つて留守。用人の佐久間仲左衞門、代つて平次と八五郎に應對しました。
小六ころくところによると、二三日前にちまへかれ上總かづさからかへつたばんかれ學資がくし此暮このくれかぎどくながらしてれないと叔母をばからまをわたされたのださうである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
女護の島と言はれた市ヶ谷の上總かずさ屋に、續け樣に起つた、二つの怪事件、——エロチツクで、殘酷で、無恥で横着な事件は用心棒になつて泊つてゐた八五郎を
八五郎の報告は、上總かずさ屋の家の者には珍らしくなかつたらしく、平次もまた豫期してゐた樣子ですが、兎も角も奇怪至極で、話す八五郎が一番興奮してをります。