トップ
>
上總
>
かずさ
ふりがな文庫
“
上總
(
かずさ
)” の例文
新字:
上総
女護の島と言はれた市ヶ谷の
上總
(
かずさ
)
屋に、續け樣に起つた、二つの怪事件、——エロチツクで、殘酷で、無恥で横着な事件は用心棒になつて泊つてゐた八五郎を
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎の報告は、
上總
(
かずさ
)
屋の家の者には珍らしくなかつたらしく、平次もまた豫期してゐた樣子ですが、兎も角も奇怪至極で、話す八五郎が一番興奮してをります。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
女や子供に怪我をさせてはつまらないと思ひまして、帳場にあつた金を五六十兩
纒
(
まと
)
めてやると、
上總
(
かずさ
)
屋の身上はこれつきりか、と相變らずニヤリニヤリして居ります。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「その
上總
(
かずさ
)
屋の裏に建前があるでせう」
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
總
部首:⽷
17画
“上總”で始まる語句
上總屋
上總國
上總標
上總澪