トップ
>
浦々
ふりがな文庫
“浦々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うらうら
66.7%
うら/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらうら
(逆引き)
右の方へは三保の松原が海の中へ伸びている、左の方は
薩埵峠
(
さったとうげ
)
から甲州の方へ山が続いている。前は清水港、
檣柱
(
ほばしら
)
の先から
興津
(
おきつ
)
、
蒲原
(
かんばら
)
、
田子
(
たご
)
の
浦々
(
うらうら
)
。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そのころ
渡船
(
おろし
)
を
業
(
ぎょう
)
となすもの多きうちにも、源が名は
浦々
(
うらうら
)
にまで聞こえし。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
浦々(うらうら)の例文をもっと
(2作品)
見る
うら/\
(逆引き)
手間取
(
てまどり
)
大森
(
おほもり
)
の邊りに來りし頃は
早
(
はや
)
夜
(
よ
)
も
亥
(
ゐ
)
の
刻
(
こく
)
なれば
御所刑場
(
おしおきば
)
の
邊
(
あた
)
りは
往來
(
わうらい
)
の者も有まじと
思
(
おも
)
ひ
徐々
(
そろ/\
)
來懸
(
きかゝ
)
りしに
夜
(
よ
)
更と云殊に右の方は
安房
(
あは
)
上總
(
かづさ
)
の
浦々
(
うら/\
)
迄
(
まで
)
も
渺々
(
べう/\
)
たる
海原
(
うなばら
)
にして岸邊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浦々(うら/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
々
3画
“浦”で始まる語句
浦
浦塩
浦山
浦賀
浦曲
浦島太郎
浦人
浦安
浦島
浦添
“浦々”のふりがなが多い著者
作者不詳
国木田独歩
中里介山