注文の多い料理店ちゅうもんのおおいりょうりてん
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いながら、あるいておりました。 「ぜんたい、ここらの山は怪しからんね。鳥 …
作品に特徴的な語句
うな 見舞みまい 一軒いっけん 硝子がらす ひき 間抜まぬ におい うさぎ にわ 白熊しろくま どろ 鹿しか 眼鏡めがね 眼玉めだま 瀬戸せと 煉瓦れんが さら 物凄ものすご びん 玄関げんかん けもの 猟師りょうし くぎ 一分いちぶ かみ 馳走ちそう 風邪かぜ くつ 鍵穴かぎあな かぎ じょう 鉄砲てっぽう 紙屑かみくず 金気かなけ 遠慮えんりょ 途方とほう 途中とちゅう 財布さいふ ふと 紳士しんし もっと とが うち へや きら 外套がいとう つぼ 団子だんご 周到しゅうとう 山奥やまおく いな さけ 勘定かんじょう えら たお たがい 折角せっかく 沢山たくさん えだ 昨日きのう 旦那だんな 支度したく 拾円じゅうえん あわ はら もど 弾丸たま まわ 廊下ろうか すわ 帽子ぼうし
題名が同じ作品
注文の多い料理店 (新字旧仮名)宮沢賢治 (著)