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議
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ぎ
ふりがな文庫
“
議
(
ぎ
)” の例文
此日一行は
沼田
(
ぬまた
)
より湯檜會に着し、夜大に会議を
開
(
ひら
)
きて
進路
(
しんろ
)
を
議
(
ぎ
)
す、議二派に
分
(
わか
)
る、一は
国境論
(
こくけうろん
)
にして一は
水源論
(
すゐげんろん
)
なり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
一新
(
いつしん
)
の
始
(
はじ
)
め、大久保公
遷都
(
せんと
)
の
議
(
ぎ
)
を
獻
(
けん
)
じて曰ふ、官軍已に
勝
(
か
)
つと雖、
東賊
(
とうぞく
)
猶未だ
滅
(
ほろ
)
びず、宜しく
非常
(
ひじやう
)
の
斷
(
だん
)
を以て非常の事を行ふべしと。先見の明
智
(
ち
)
と謂ふ可し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
で、すぐに、それを
召
(
め
)
しとる方法を
議
(
ぎ
)
しはじめたが、昌仙にも
名案
(
めいあん
)
がなくなかなかそうだんがまとまらない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
第七十三条 将来
此
(
こ
)
ノ憲法ノ条項ヲ改正スルノ必要アルトキハ
勅命
(
ちょくめい
)
ヲ
以
(
もっ
)
テ議案ヲ帝国議会ノ
議
(
ぎ
)
ニ
付
(
ふ
)
スヘシ
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
白
(
しろ
)
き
鞭
(
むち
)
を
以
(
も
)
て
示
(
しめ
)
して
曰
(
いは
)
く、
変更
(
へんがへ
)
の
議
(
ぎ
)
罷成
(
まかりな
)
らぬ、
御身等
(
おんみら
)
、
我
(
わ
)
が
処女
(
むすめ
)
を
何
(
なに
)
と
思
(
おも
)
ふ、
海老茶
(
えびちや
)
ではないのだと。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
其傍に
光輝
(
こうき
)
燦爛
(
さんらん
)
たるものあるを
見
(
み
)
しものありと、此等の
迷霧
(
めいむ
)
を
霽
(
はら
)
さしめんとの
志
(
こころざし
)
は一行の胸中に
勃然
(
ぼつぜん
)
たり、
此挙
(
このきよ
)
や数年前より
県庁内
(
けんちやうない
)
に於て
行
(
おこな
)
はんとの
議
(
ぎ
)
ありしも
常
(
つね
)
に
其機
(
そのき
)
を得ず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
〔評〕三條公は西三條、東久世諸公と長門に走る、之を七
卿
(
きやう
)
脱走
(
だつさう
)
と謂ふ。幕府之を
宰府
(
ざいふ
)
に
竄
(
ざん
)
す。既にして七卿が勤王の士を
募
(
つの
)
り國家を亂さんと欲するを憂へ、
浪華
(
なには
)
に
幽
(
いう
)
するの
議
(
ぎ
)
あり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
第七十四条 皇室
典範
(
てんぱん
)
ノ改正ハ帝国議会ノ
議
(
ぎ
)
ヲ
経
(
ふ
)
ルヲ要セス
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
〔譯〕
獨得
(
どくとく
)
の
見
(
けん
)
は
私
(
わたくし
)
に似る、人其の
驟至
(
しうし
)
に
驚
(
おどろ
)
く。
平凡
(
へいぼん
)
の
議
(
ぎ
)
は公に似る、世其の
狃聞
(
ぢうぶん
)
に安んず。凡そ人の言を
聽
(
き
)
くは、宜しく
虚懷
(
きよくわい
)
にして之を
邀
(
むか
)
ふべし。
狃聞
(
ぢうぶん
)
に
苟安
(
こうあん
)
することなくんば可なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
遠藤君大塚君等大に人夫等を
説
(
と
)
き
諭
(
さと
)
せども
議
(
ぎ
)
遂
(
つひ
)
に長く决せず、吉田警察署長
大喝
(
たいかつ
)
怒
(
いか
)
りて曰く、余等県知事の
命
(
めい
)
を奉じて水源
探究
(
たんきう
)
に来れるなり、水流を
溯
(
さかのぼ
)
り水源を
究
(
きは
)
めざれば
死
(
し
)
すとも帰らず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“議”を含む語句
不可思議
抗議
会議
不思議
議論
論議
凝議
異議
御詮議
発議
詮議立
評議
議定
協議
議会
議員
詮議中
元老議員
討議
可思議
...