“会議”のいろいろな読み方と例文
旧字:會議
読み方割合
かいぎ25.0%
コングレス25.0%
ザセダーニエ25.0%
フォノ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんでん、こんなことを口々くちぐちにわいわいいながら、またおてらえんの下で会議かいぎひらきました。けれどもべつだんわったいい知恵ちえも出ません。
猫の草紙 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
その会議コングレスは四年毎に一回開かれるもので、世界二十七ヶ国の学者百七十人ばかりを会員にした大掛りなものである。
映画を作る話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
イワン・ドミトリィッチさんは相かわらず会議ザセダーニエ会議ザセダーニエかい。昔の妻は良人に猟に出かけられてよく淋しい思いをしたものです。いまの妻は会議に良人を奪われる。
赤い貨車 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
以前は、会議フォノ及び其の実権者、ツラファレ(大地主)達が王を操っていたのに、今は、アピアの街に住む極く少数の白人が之に代ったのである。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)