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発議
ふりがな文庫
“発議”のいろいろな読み方と例文
旧字:
發議
読み方
割合
ほつぎ
78.6%
はつぎ
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほつぎ
(逆引き)
「今夜のことは、おれの
発議
(
ほつぎ
)
だ。まちがっても、大亀にもてめえにも、ヘマを喰わせてすむものか。おれがいる。さあ行こうぜ」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼らが自分達の
手際
(
てぎわ
)
ではとても駄目だからというので、自分は兄と一番親密なHさんにそれを頼むが好かろうと
発議
(
ほつぎ
)
して二人の賛成を得た。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
発議(ほつぎ)の例文をもっと
(11作品)
見る
はつぎ
(逆引き)
軈
(
やが
)
て膳部が運ばれた。「
入交
(
いりまぜ
)
になつた方が可からう。」と云ふ、私の方の主筆の
発議
(
はつぎ
)
で、人々は一時ドヤドヤと立つたが
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
妓
(
おんな
)
が一人しか居なかったのだ。そして、酒はなかった。谷中尉の
発議
(
はつぎ
)
で、私が
籤
(
くじ
)
をつくった。此のような場所で女と寝るのも
侘
(
わび
)
しく、私は短い籤を引きたいと願った。しかし、私が長い籤にあたった。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
発議(はつぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“発議”の意味
《名詞》
発 議 (はつぎ、ほつぎ)
意見や議論を提出し審議を求めること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“発議”で始まる語句
発議者
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発議者
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村井弦斎
日本国
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