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発議
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はつぎ
ふりがな文庫
“
発議
(
はつぎ
)” の例文
旧字:
發議
軈
(
やが
)
て膳部が運ばれた。「
入交
(
いりまぜ
)
になつた方が可からう。」と云ふ、私の方の主筆の
発議
(
はつぎ
)
で、人々は一時ドヤドヤと立つたが
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
妓
(
おんな
)
が一人しか居なかったのだ。そして、酒はなかった。谷中尉の
発議
(
はつぎ
)
で、私が
籤
(
くじ
)
をつくった。此のような場所で女と寝るのも
侘
(
わび
)
しく、私は短い籤を引きたいと願った。しかし、私が長い籤にあたった。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
将来
若
(
もし
)
此ノ憲法ノ
或
(
あ
)
ル条章ヲ改定スルノ必要ナル
時宜
(
じき
)
ヲ見ルニ至ラハ朕及朕カ
継統
(
けいとう
)
ノ子孫ハ
発議
(
はつぎ
)
ノ権ヲ
執
(
と
)
リ之ヲ議会ニ付シ議会ハ此ノ憲法ニ定メタル要件ニ依リ之ヲ議決スルノ
外
(
ほか
)
朕カ子孫及臣民ハ
敢
(
あえ
)
テ之カ
紛更
(
ふんこう
)
ヲ試ミルコトヲ得サルヘシ
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
“発議”の意味
《名詞》
発 議 (はつぎ、ほつぎ)
意見や議論を提出し審議を求めること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“発議”で始まる語句
発議者