“議員”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎいん66.7%
ぎゐん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ、まち議員ぎいんがはからずとおりかかって、このむごたらしいようすが目にはいったので、すぐさまその豚をつぶす人をひったてて、市長さんの家へつれて行きました。
あのやうに乞食こじきよばはりしてもらおんし、龍華寺りうげじどれほど立派りつぱ檀家だんかありとらねど、わがあねさま三ねん馴染なじみ銀行ぎんこう川樣かわさま兜町かぶとちやう米樣よねさまもあり、議員ぎいん短小ちいさま根曳ねびきしておくさまにとおほせられしを
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
議員ぎゐんなんて連中れんちうでも、それだけひこんだら矢張やは多少たせう不安ふあんかんじるだらうかなア。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
そいつは面白おもしろいねえ。『普通選擧ふつうせんきよ斷行だんかうせよ』『われ選擧權せんきよけんあたへよ』なんて葉書はがき毎日々々まいにち/\なんまい何萬枚なんまんまい衆議院しうぎゐんひこんだら、議員ぎゐんまんざららんかほをしてはられまい。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)