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『洋服論』
ふりがな文庫
『
洋服論
(
ようふくろん
)
』
○日本人そもそも洋服の着始めは旧幕府仏蘭西式歩兵の制服にやあらん。その頃膝取マンテルなぞと呼びたる由なり。維新の後岩倉公西洋諸国を漫遊し文武官の礼服を定められ、上等の役人は文官も洋服を着て馬に乗ることとなりぬ。日本にて洋服は役人と軍人との表 …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
適
(
ふさわ
)
携
(
たずさう
)
数
(
しばしば
)
奴
(
やっこ
)
脛
(
ずね
)
御存
(
ごぞんじ
)
堪難
(
たえがた
)
虞
(
おそれ
)
好
(
よ
)
専
(
もっぱら
)
能
(
あた
)
巴里
(
パリー
)
妄
(
みだり
)
忽
(
たちまち
)
縞
(
じま
)
穿
(
うが
)
着
(
き
)
末頼
(
すえたのも
)
甚
(
はなはだ
)
熾
(
さかん
)
黄
(
きいろ
)
品
(
ひん
)
創
(
はじ
)
革鞄
(
かわかばん
)
頭取
(
とうどり
)
繍取
(
ぬいとり
)
縫目
(
ぬいめ
)
雇人
(
やといにん
)
紺
(
こん
)
紐育
(
ニューヨーク
)
糊
(
のり
)
立襟
(
たちえり
)
耽
(
ふけ
)
香港
(
ホンコン
)
驟雨
(
しゅうう
)
麦藁
(
むぎわら
)
疵物
(
きずもの
)
独逸
(
ドイツ
)
龍動
(
ロンドン
)
陳
(
の
)
象牙
(
ぞうげ
)
聊
(
いささ
)
鍔
(
つば
)
肱
(
ひじ
)
輩
(
やから
)
能
(
よ
)
身丈
(
みたけ
)
足袋
(
たび
)
蔽
(
おお
)
日傘
(
ひがさ
)
赴
(
おもむ
)
賤
(
いや
)
袖
(
そで
)
襟
(
えり
)
譬
(
たと
)
到処
(
いたるところ
)
大勢
(
おおぜい
)
夙
(
つと
)
外
(
ほか
)
啣
(
くわ
)
咎
(
とが
)
同色
(
ともいろ
)
各
(
おのおの
)
可笑
(
おか
)
卓子
(
テーブル
)
勤人
(
つとめにん
)
奢侈
(
しゃし
)
入谷
(
いりや
)
児
(
こ
)
先考
(
せんこう
)
傚
(
なら
)
健固
(
けんご
)
俟
(
ま
)
付根
(
つけね
)
上衣
(
うわぎ
)
上海
(
シャンハイ
)
扶
(
たす
)
焚
(
た
)
洵
(
まこと
)
気障
(
きざ
)
椅子
(
いす
)
晒麻
(
さらしあさ
)
一橋
(
ひとつばし
)
敝衣
(
へいい
)
携持
(
たずさえも
)
据
(
す
)
拘捉
(
こうそく
)
煩瑣
(
はんさ
)
手代
(
てだい
)
扇子
(
せんす
)
必
(
かならず
)
徽章
(
きしょう
)
工風
(
くふう
)
尠
(
すくな
)
小使
(
こづかい
)
寒暄
(
かんけん
)
寒晒
(
かんざら
)