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寒晒
ふりがな文庫
“寒晒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんざら
50.0%
かんざらし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんざら
(逆引き)
日々洋服きて役所会社に出勤する人々の苦しみさぞかしと思へど規則とあれば是非なし。むかしは武士のカラ
脛
(
ずね
)
、
奴
(
やっこ
)
の尻の
寒晒
(
かんざら
)
し。今の世には
勤人
(
つとめにん
)
が暑中の洋服。いつの世にも勤はつらいものなり。
洋服論
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
寒晒(かんざら)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんざらし
(逆引き)
いつの間にか電話をかけたとみえて、昨夜酒のあとで、辰之助が言いだした夏の季節の
鯨餅
(
くじらもち
)
という菓子が取り寄せられて、道太の前へ現われた。
寒晒
(
かんざらし
)
の粉のつぶつぶした、
皮鯨
(
かわくじら
)
に似た菓子である。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
寒晒(かんざらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
晒
漢検準1級
部首:⽇
10画
“寒”で始まる語句
寒
寒気
寒氣
寒空
寒風
寒冷
寒々
寒竹
寒鴉
寒天
“寒晒”のふりがなが多い著者
徳田秋声
永井荷風