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高橋
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たかはし
ふりがな文庫
“
高橋
(
たかはし
)” の例文
高橋
(
たかはし
)
は、
早
(
はや
)
く
父親
(
ちちおや
)
に
別
(
わか
)
れたけれど、
母親
(
ははおや
)
があるのでした。
正吉
(
しょうきち
)
だけは、
両親
(
りょうしん
)
がそろっていて、いちばん
幸福
(
こうふく
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
であったのです。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
其所
(
そこ
)
へ
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
は、
石田理學士
(
いしだりがくし
)
、
大野助手
(
おほのぢよしゆ
)
、
野中事務員
(
のなかじむゐん
)
を
同行
(
どうかう
)
して、
電車
(
でんしや
)
で
來
(
こ
)
られた。
續
(
つゞ
)
いて
帝室博物館員
(
ていしつはくぶつくわんゐん
)
、
高橋
(
たかはし
)
、
平子
(
ひらこ
)
、
和田
(
わだ
)
、
紀
(
き
)
の
諸氏
(
しよし
)
が
來
(
く
)
る。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
私は一日と十五日との休日には、
仮令
(
たとえ
)
雨がふっても雪がふっても、必ず自分の宿になってくれた、
谷中清水町
(
やなかしみずちょう
)
の
高橋
(
たかはし
)
某氏の家へ遊びに行ったものだ。
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
さきほど
高橋
(
たかはし
)
〔
秀臣
(
ひでおみ
)
〕君の建議があったが、私は至極ご同意である。もしそういう場合に、高橋君のような若い人達が遊説に出れば、——私は足が悪い。
〔憲政本党〕総理退任の辞
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
その夕方、小学校六年生のふたりの少年、
高橋
(
たかはし
)
君と
丸山
(
まるやま
)
君とが、お堂の中の通路を歩いていました。
仮面の恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
▼ もっと見る
彼
(
あ
)
の
湯嶋
(
ゆしま
)
の
天神社内
(
てんじんしやない
)
の
楊弓場
(
やうきゆうば
)
の
高橋
(
たかはし
)
のおかねの、
彼
(
かれ
)
が
大層
(
たいそう
)
君
(
きみ
)
を
誉
(
ほ
)
めて
居
(
を
)
つたぞ、
杉山君
(
すぎやまくん
)
は
男振
(
をとこぶり
)
は
好
(
よ
)
し
程
(
ほど
)
が
好
(
え
)
いから
何
(
なに
)
を
着
(
き
)
ても
能
(
よ
)
くお
似合
(
にあひ
)
なさるツて、ナニ
真実
(
ほん
)
の事だぞ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
古河黙阿弥
(
ふるかはもくあみ
)
の著述に
大蘇芳年
(
たいそよしとし
)
の絵を
挿入
(
さしい
)
れた「
霜夜鐘十時辻占
(
しもよのかねじふじのつじうら
)
」。
伊藤橋塘
(
いとうけいたう
)
と云ふ人の書いた「
花春時相政
(
はなのはるときにあひまさ
)
」といふ
侠客伝
(
けふかくでん
)
もある。「
高橋
(
たかはし
)
お
伝
(
でん
)
」や「
夜嵐
(
よあらし
)
お
絹
(
きぬ
)
」のやうな流行の毒婦伝もある。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
諭吉
(
ゆきち
)
は、たばこはだいきらいで、これぐらい、なんのたしにもならぬものはないと、さんざんにわる
口
(
くち
)
をいっていたのですが、
高橋
(
たかはし
)
のいうことも一つのりくつだとおもい、たばこをはじめました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
正吉
(
しょうきち
)
は、ただ、
近
(
ちか
)
く
別
(
わか
)
れるのが
悲
(
かな
)
しかったのでした。こちらに、
思
(
おも
)
わしい
就職口
(
しゅうしょくぐち
)
がないので、
高橋
(
たかはし
)
が、
地方
(
ちほう
)
へいくのを
知
(
し
)
っているからです。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
高橋
(
たかはし
)
という
親友
(
しんゆう
)
が
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
あるレストランで、
高橋
(
たかはし
)
と
小原
(
おばら
)
と
自分
(
じぶん
)
の三
人
(
にん
)
が、
夕飯
(
ゆうはん
)
を
食
(
た
)
べながら
親
(
した
)
しく
話
(
はなし
)
をしたのです。そのレストランは、
大
(
おお
)
きなきれいな
店
(
みせ
)
でありました。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学校
(
がっこう
)
では、
小谷
(
おたに
)
も、
安田
(
やすだ
)
も、
森
(
もり
)
も、みんな
時計
(
とけい
)
を
持
(
も
)
っていました。いままで
持
(
も
)
っていなかった
高橋
(
たかはし
)
も、このごろ
買
(
か
)
ってもらったといっていました。
正二くんの時計
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
僕
(
ぼく
)
たちも、いっしょに、ペスをさがしにゆこう。そして、はやく
見
(
み
)
つかったら、みんなで
釣
(
つ
)
りに
出
(
で
)
かけよう。」と、
小田
(
おだ
)
がいいますと、
高橋
(
たかはし
)
も
賛成
(
さんせい
)
しました。
ペスをさがしに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、そのとき、
小田
(
おだ
)
と
高橋
(
たかはし
)
が、
釣
(
つ
)
りざおとバケツを
下
(
さ
)
げて
達
(
たっ
)
ちゃん
兄弟
(
きょうだい
)
を
誘
(
さそ
)
いにきました。
日曜日
(
にちようび
)
に、
川
(
かわ
)
へ
寒
(
かん
)
ぶなを
釣
(
つ
)
りにゆく、
約束
(
やくそく
)
がしてあったからです。
ペスをさがしに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
小田
(
おだ
)
も、
高橋
(
たかはし
)
も、よくペスのことを
知
(
し
)
っていました。
達
(
たっ
)
ちゃんと
正
(
しょう
)
ちゃんの
話
(
はなし
)
をきくと
ペスをさがしに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“高橋”で始まる語句
高橋君
高橋判官
高橋是清
高橋順益
高橋梅
高橋氏
高橋際
高橋由一
高橋高敏
高橋箒庵