トップ
>
耳
>
みヽ
ふりがな文庫
“
耳
(
みヽ
)” の例文
園
(
その
)
さまにも
言
(
い
)
ひきかせたきこと
多
(
おほ
)
くあれど
我
(
わ
)
が
口
(
くち
)
よりいはヾ
又
(
また
)
耳
(
みヽ
)
に
兩手
(
りようて
)
なるべし、
不思議
(
ふしぎ
)
に
縁
(
ゑん
)
のない
人
(
ひと
)
に
縁
(
ゑん
)
があるか
馬鹿
(
ばか
)
らしきほど
置
(
お
)
いてゆくが
嫌
(
い
)
やな
氣持
(
きもち
)
と
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それゆへお
耳
(
みヽ
)
が
長
(
なご
)
ござる。
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
牛込
(
うしごめ
)
ちかくに
下宿住居
(
げしゆくずまゐ
)
する
森野敏
(
もりのさとし
)
とよぶ
文學書生
(
ぶんがくしよせい
)
、いかなる
風
(
かぜ
)
や
誘
(
さそ
)
ひけん、
果放
(
はか
)
なき
便
(
たよ
)
りに
令孃
(
ひめ
)
のうはさ
耳
(
みヽ
)
にして、
可笑
(
をか
)
しき
奴
(
やつ
)
と
笑
(
わら
)
つて
聞
(
き
)
きしが、その
獨栖
(
ひとりずみ
)
の
理由
(
わけ
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お
前
(
まへ
)
の
耳
(
みヽ
)
は なぜ
長
(
なが
)
い。
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
身
(
み
)
に
引
(
ひき
)
うけて
世話
(
せわ
)
をすること
眞
(
しん
)
の
兄弟
(
けうだい
)
も
出來
(
でき
)
ぬ
業
(
わざ
)
なり、これを
色眼鏡
(
いろめがね
)
の
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
にはほろ
醉
(
よひ
)
の
膝
(
ひざ
)
まくらに
耳
(
みヽ
)
の
垢
(
あか
)
でも
取
(
と
)
らせる
處
(
ところ
)
が
見
(
み
)
ゆるやら、さりとは
學士
(
がくし
)
さま
寃罪
(
ゑんざい
)
の
訴
(
うつた
)
へどころもなし。
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
▼ もっと見る
彼
(
あ
)
の
笑顏
(
ゑがほ
)
みたしとても
及
(
およ
)
ぶ
事
(
こと
)
にあらず、
父君
(
ちヽぎみ
)
とても
左
(
さ
)
なりかし、
遠
(
とほ
)
く
離
(
はな
)
れて
面影
(
おもかげ
)
をしのばヽ、
近
(
ちか
)
きには十
倍
(
ばい
)
まして、
深
(
ふか
)
かりし
慈愛
(
じあい
)
の
聲
(
こゑ
)
この
耳
(
みヽ
)
を
離
(
はな
)
れざるべし、
是
(
こ
)
れによりてこそ
此處
(
こヽ
)
をも
捨
(
す
)
て
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“耳”の意味
《名詞》
(みみ)聴覚を感ずる感覚器及びその周辺器官。
(みみ)特に哺乳類で、語義1の器官に音を集める働きを有する器官。耳朶。
(みみ)傾聴する意思。
(出典:Wiktionary)
“耳”の解説
耳(みみ)は、動物の器官の1つで、音を適刺激とする感覚器であると同時に、重力の向きと加速度を適刺激とする感覚器でもある。一般に、聴覚にとって重要な器官として広く認知されているが、聴覚以外にも平衡感覚と回転覚を感知しているため、合わせて平衡聴覚器とも言う。
(出典:Wikipedia)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“耳”を含む語句
耳朶
耳語
白耳義
順風耳
耳面刀自
空耳
日耳曼
耳掻
耳無
耳打
耳門
聴耳
耳障
木耳
土耳古玉
耳垂
耳鳴
耳敏
耳飾
耳許
...