“日耳曼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゲルマン46.7%
ゼルマン33.3%
ぜるまん13.3%
ジェルマン6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僭越せんえつにも日耳曼ゲルマン文明が他に卓越しており、従って、これを所有する独人は一種の超人であると自負して、汎日耳曼ゲルマン主義を唱うれば
列強環視の中心に在る日本 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
何の為めに祖国の歌とマルセールの歌とは日耳曼ゼルマンと仏蘭西に歓迎せられしか、何の為めにウイッチャル、ロングフェロー等は合衆国に歓迎せられしか
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
日耳曼ぜるまんは三百八萬圓の外に、帝室に屬する土地山林甚だ廣大にして、其歳入は悉皆宮殿及び皇族の費に供す。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
諸外国にても亜米利加の政治、共和なれども、その教育は必ずしも共和ならず。日耳曼ジェルマンの政治、武断なれども、その学校は武断の主義を教うるに非ず。
政事と教育と分離すべし (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)