“ゲルマン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
日耳曼63.6%
独逸18.2%
日耳漫9.1%
目耳曼9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(「ワンダル」は二千年前の日耳曼ゲルマン種の名なり。文に天祐に依りて璉馬デンマルクの王、「ワンダル」、「ゴオツ」諸族の王などゝ記するは、彼國の舊例なり。)
といって、この独逸ゲルマン大古典のことを考証的に云々するのではない。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その実これは日耳漫ゲルマン人や英国人や方々の国の人達が書いた本であるかも知れぬが、それを露西亜ロシア語に直してそれで教えている。
この民族的観念に基づける目耳曼ゲルマン統一主義なるものが、今度の世界の平和を破った民族的帝国主義なる武断主義である。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)